岡田将生、歓喜の涙「劇中のセリフを実現できた」

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6月19日(金)放送の、ドラマ24『不便な便利屋』(テレビ東京系列、毎週金曜24:12)第11話で、ついにギネス世界記録を樹立した“1時間で作るスノーマン(雪だるま)の数”挑戦シーンが放送される。

「水曜どうでしょう」の鈴井貴之が初めて連続ドラマ全編の脚本・監督を務めることで話題となっている本作は、極寒・北海道の名も無き田舎町で“便利屋”を営む3人の男たちのハートフルコメディ。今回、鈴井監督ならではの常識破りな仕掛けとして、劇中で“ギネス世界記録”に挑戦。番組HPでチャレンジの参加を呼びかけた一般の方々、総勢1406人と共に、“1時間で作るスノーマン(雪だるま)の数(Most Snowmen built in one hour)”の新記録に挑んだ。これまでのギネス世界記録は、2015年2月15日「いいやま雪まつり」の参加者が製作した1585体(2015年2月27日現在)だったが、今回のチャレンジでは2036体を製作し記録を大幅更新。見事ギネス世界記録を達成することができた。

ギネス記録を達成して、岡田は「赤平市の方々や監督の顔を見るだけで泣いちゃいました。劇中のセリフに“簡単に偉業を成し遂げられることはない。みんなで力をあわせてすごいことができる”とあるんですが、その言葉通り実現させていただきました。本当にこれは素晴らしいことですね。嬉しかったです」と語り、鈴井監督は「この挑戦はガチでしたから。本当にできたっていうことで、人は1人では何もできないけど、多くの人たちが集まれば偉業を成すことも可能なんだというのを感じました。お子さんたちとか、みなさんが楽しそうに作っている姿を見るだけで感動しましたね。もうその時から胸いっぱいな思いになりました。本当に嬉しかったです」と、喜びを明かした。

[第11話あらすじ]竹山純(岡田将生)の提案で、町おこしの一環として、“1時間で作るスノーマン(雪だるま)の数”のギネス世界記録に挑戦することに。しかし記録を更新するためには、千人以上の参加者が必要だとわかる。人口一万人の町でどうやって人を集めるか、さらに集まった人々をどうスムーズに動かすかなど、竹山が中心となって作戦が練られていく。松井英夫(鈴木浩介)と梅本聡一(遠藤憲一)は、急に町のためにがんばり出した竹山を頼もしく思う。いよいよ迎えたイベント前日。いつもの居酒屋に集まると、竹山はイベントを見届けたら町を出て東京へ戻ると言う。そして、いつもの様に泥酔した竹山は……!?

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