1月9日(金)からテレビ東京系列にてスタートする、ドラマ24『怪奇恋愛作戦』の記者会見が8日(木)、都内スタジオで行われ、本作の主演を務める麻生久美子をはじめ、坂井真紀、緒川たまき、仲村トオル、監督・脚本を担当したケラリーノ・サンドロヴィッチが登壇した。

本作は、“演劇界の奇才”ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)が監督を務め、麻生、坂井、緒川が演じる愉快なアラフォー3人娘が、恋に仕事に友情に、さらに恐ろしい妖怪や謎の怪奇現象との戦いに、遅すぎた青春を燃やすホラーラブコメディだ。恋多き、婚期を逃した愉快なアラフォー3人娘の強力な「負のオーラ」に吸い寄せられるがごとく、人造人間、吸血鬼、妖怪などによる様々な怪奇現象が彼女たちの身の回りで起こり……。

ゲスト監督として参加した「時効警察」以来、8年ぶりにオリジナルテレビドラマの監督、脚本、演出を担当したKERAは、「“ドラマ”というものすごくしっかりした枠組みの中で、コントのようなものを作りたかったんです。子どもの頃、“悪魔くん”とか、“怪奇大作戦”とか実写の怪奇ものが大好きだったので、それにナンセンスコメディーの要素を落とし込めないかなと思って、2年半前から考え始めました。このドラマは、話数を重ねるごとにくだらなくなっていきますが、どんどん面白くなっていくと思います!」と自信満々の様子。主人公・消崎夏美役の麻生は「深夜のドラマだから視聴率は気にしなくて良いって言われたんですけど、私は視聴率が欲しいです!」と意気込みを。しかし、夏美の幼なじみで純粋無垢な天然刑事・三階堂登を演じる仲村は、「三階堂という男は、僕が今まで演じてきた役の中で最も底の浅い人間です。麻生さんは視聴率が欲しいと言っておりましたが、僕はこれからの俳優人生を考えると、なるべく多くの人に見てもらわない方がいいです」とコメントし、会場は大爆笑。監督や出演者から「そんなこと言うなよ(笑)」とツッコミが飛んでいた。

38歳、恋人なし、白馬の王子様を夢見る定時制私立高校の音楽教師・揺木秋子を演じる坂井は、「セリフが本当に楽しかったのですが、その楽しさを抑えることが大変でした。私たちが真面目にやらないとこの台本をダメにしてしまうなと思い、日々戦っておりました。皆さんにそれが伝われば良いなと思います」と語り、38歳、恋人有り? 自称女優・華本冬役の緒川は、「このドラマの特徴は、1話から12話まで蓄積されるものがないんです。蓄積といいますか……どんどんバカになっていく(笑)。1話で“ありえない!”と思っていたことにどんどん慣れていってしまって、当たり前になってしまうんですよね(笑)。7・8話に冬の自宅が出てくるのですが、家の表札を見逃さないようにしていただきたいです」と、注目ポイントを明かした。

小澤征悦、成海璃子、真野恵里菜、ピエール瀧など、錚々たるメンバーがゲスト出演することでも話題となっている本作。KERAは「なかなか深夜のドラマに出てくれないような方達が出演してくださいました。中には、数秒しか映ってない人もいるのですが、皆さん楽しそうに演じてくれて、本当に贅沢なことをやらせていただきました。この予算では絶対できないだろうな、ということもスタッフの方達がなんとかしてくれました」と、ドラマ製作陣に感謝を述べた。

そんな中、仲村に“もし次回作があるとしたら出演したいか?”という質問が飛び、仲村は「OAしないんだったら出てみたいな~」と答え、それを受けてKERAは「作っても絶対OAしないから! 安心して!」と約束。次回作に期待が高まる記者会見となった。

[ストーリー]夏美、秋子、冬は仲良しのアラフォー娘。カフェのオーナーを夢見て会社を辞めた夏美が開店予定地へ行くと、すでに「喫茶面影」という怪しい店が! 定時制高校音楽教師の秋子は生徒に女心をもてあそばれ、銀幕スターを目指しながら日々バイトにはげむ自称女優の冬は上司と揉めてクビに……。散々なアラフォー3人娘に、夏美の幼なじみの刑事・三階堂やその後輩・悲別を巻き込みながら、さらに大きな災難がふりかかる……!

■ドラマ24『怪奇恋愛作戦』
2015年1月9日(金)スタート(テレビ東京系列)

【出演】麻生久美子、坂井真紀、緒川たまき、犬山イヌコ、山西惇、水澤紳吾、今野鮎莉、池谷のぶえ、岩崎う大・槙尾ユウスケ(かもめんたる)、大倉孝二、仲村トオル ほか
【脚本】ケラリーノ・サンドロヴィッチ/関谷崇、田中眞一、小峯裕之
【監督】ケラリーノ・サンドロヴィッチ/白石和彌、濱谷晃一(テレビ東京)
【音楽】鈴木慶一

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