<ネタバレ>板垣李光人“千秋”の心が崩壊していく様に「しんどい」「笑顔が見たい」

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山口紗弥加が主演を務めるドラマ『シジュウカラ』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第11話が、3月18日に放送。SNS上では板垣李光人演じる橘千秋が浴びせられる心無い言葉の数々が話題となっていた。

同ドラマは坂井恵理による人気コミックを原作としたサスペンスラブストーリー。

綿貫忍(山口紗弥加)
綿貫忍(山口紗弥加)

編集者・岡野克巳(池内博之)は、漫画家・綿貫忍(旧姓:佐々木/山口)にプロポーズしたことを、忍の元アシスタントで、忍に心を寄せる千秋に告げる。さらに、千秋は社会的立場を引き合いに出され、「今の橘さんより僕の方が佐々木先生のことを幸せにできると思いません?」とマウントを取られてしまう。

実はその前にも、バイト先の大学生に、就職していないことをバカにされてしまったばかり。母・冬子(酒井若菜)からは半年も滞納していた家賃の肩代わりを頼まれていた。もはや千秋の心のよりどころは忍の家の近くで缶コーヒーを味わうことだけだった。

この日も、缶コーヒーで一息ついていると、ばったり忍に出くわした。しかし、忍は紺野みひろ(山口まゆ)の心配ばかり。ほどなくして、千秋は「漫画を辞めて就職をする」と告げる。忍は驚いて「お金なら……私でよければ少しなら」と申し出ると、千秋は「すごい簡単に言うんですね。5年前いなくなったくせに……」と苦笑い。すると忍は「だって、私たち18も違うんだよ!? 私だって橘君と一緒に居たかった。けど……」と、5年前にあった出来事を説明した。初めて知る事情に言葉を失った千秋を見て、忍は「ほら、そんな顔するでしょう? 立場が違い過ぎる。無理に決まってる!」と息巻く。

すると千秋は「もういいです。漫画の事も先生の事も忘れたいです。僕には何もない。弱すぎて、若すぎました」と蚊の鳴くような声でつぶやくと、忍に背を向け、涙を流しながらその場を立ち去った。

SNS上では、どんどん心が崩壊していく千秋に対し「純粋で辛すぎる」「しんどい」と心配するコメントが見られた。また、「千秋の笑顔が見たい」「千秋を救ってほしい」と幸せを願う声が続出していた。

次回最終話は、3月25日に放送。息子の悠太(田代輝)から、自分の為に幸せになるように言われた忍は……。

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