3月9日に放送された『家、ついて行ってイイですか？』（テレビ東京系、毎週水曜21:00～）では、『けものフレンズ』声優＆“神”と呼ばれるプロゲーマーの家を訪れた。
ビビる大木、矢作兼（おぎやはぎ）、狩野恵里アナウンサーがMCを務める同番組は、終電を逃した人に、タクシー代を払うので「家、ついて行ってイイですか？」とお願いし家について行く完全素人ガチバラエティ。
荒川区にあるジョイフル三の輪商店街で、買い物帰りの女性に遭遇。「雪見だいふくがあるからすぐ帰らなきゃ」という女性に「家、ついて行ってイイですか？」と聞くと、快く快諾してくれた。
ハンコ屋をやっていたという女性の家に着くと、長女が帰省中。横に長い家の中を案内してもらうと、立派な仏壇と、男性の遺影が飾ってあった。10年前に脳出血で亡くなったというご主人は、労働大臣賞や通産大臣賞など数多くの賞の受賞歴がある、凄腕の印鑑彫刻師だったそう。
また、部屋の片隅にはアニメグッズが飾られており、そこには長女自身が作成したというマグカップが。声優として活動しているという長女は、なんと人気アニメ『けものフレンズ』でワシミミズクの声を担当していた上原あかり。しかし、彼女は「弟の方が有名」だと冷蔵庫に貼ってある記事を指さす。
弟はプロゲーマーのあめみやたいようさん。界隈では「神」と呼ばれるほどの有名人だという。たいようさんの部屋も案内してもらうと、そこにはズラリと並んだ壊れたコントローラーが。自身の努力の結晶として、捨てずに残していると話す。そんな彼に、無謀にもスタッフが「テトリスで勝負してもらっていいですか？」と対戦を希望。目にも止まらぬ連鎖を繰り出され、約18秒で敗北した。
幼いころからずば抜けた記憶力を持っていたというたいようさん。上原は「ストイックにやる性格は、パパ譲りかもね。それを継いでるのかな。1つのことを突き詰めている」と、ハンコを突き詰めた父親のストイックさを弟が継いだのではと話していた。
次回は3月16日に放送される。
