<ネタバレ>板垣李光人“千秋”が山口紗弥加“忍”に涙で告白「切なすぎて息するの忘れた」

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山口紗弥加が主演を務めるドラマ『シジュウカラ』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第9話が、3月4日に放送。SNS上では橘千秋を演じる板垣李光人の涙の告白が話題となっていた。

同ドラマは坂井恵理による人気コミックを原作としたサスペンスラブストーリー。漫画家・綿貫忍(山口紗弥加)は、元・アシスタントの橘千秋(板垣)と5年ぶり、偶然の再会を果たした。

この頃の千秋は、依存が日々ひどくなる同居人・みひろ(山口まゆ)や、相変わらず迷惑を顧みない母・冬子(酒井若菜)に振り回されっぱなしの日々を送っていた。そんな中、岡野克巳(池内博之)からは、エッセイ漫画の続きを促されていた。千秋は覚悟を決めると、ペンを握り、忍への思いを一気に描き綴った。

橘千秋(板垣李光人)と母・冬子(酒井若菜)
橘千秋(板垣李光人)と母・冬子(酒井若菜)

後日、千秋は忍の家を訪れた。忍は、千秋のネームを褒めるが、内容に関しては「私にも橘君にも大事な人がいるし……」と戸惑っていた。すると、千秋はみひろと結婚してないことを告げ「先生が僕にしてくれたように、みひろを助けようと思った」と、関係性を明かした。それに対し、忍は「橘君を助けようと思ったことは一度もない。過去の事、橘君は悪くない。自分を責めないで前を向いて幸せになって欲しい、ただそう思ってたの」と当時の心境を伝えた。

綿貫忍(山口紗弥加)
綿貫忍(山口紗弥加)

その言葉に千秋は「それは同情ですか? 先生にとってあの時僕は何だったんですか?」と忍を見た。「好きだった」とポツリ。「だったらなんで?」「もう終わったことなの」と、その場を立ち去ろうとする忍を抱きしめた。「僕にとっては過去じゃないです。ずっと先生に会いたかったんです。先生が好きなんです! もう、黙ってどっか行ったりしないでよ……」と5年間心に溜めていた思いを涙声で打ち明けたのだった。

SNS上では、板垣演じる千秋の涙ながらに思いを告白するシーンに「気力を失った演技に色気を感じる」「こっちまで涙が止まらない」「千秋に頼まれたら絶対断れない」「ラストの切なさに息するの忘れた」と言ったコメントが見られた。

次回第10話は、3月11日に放送。忍と千秋の関係に、不信感と焦りを抱いた岡野はある行動をとる。

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