向井理“黒崎”が婚活相手の行動を勘違い「すれ違いが切ない」

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向井理が主演を務める土曜ドラマ9『婚活探偵』(BSテレ東、毎週土曜21:00~)の第3話が、1月22日に放送。向井演じる黒崎竜司の勘違いに、ネット上では様々な反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、大門剛明の小説をドラマ化したハードボイルドラブコメディ。コワモテの愛煙家で探偵の黒崎が、探偵事務所に舞い込んでくる事件や調査を解決しながら、同時に婚活に励む姿がコミカルに描かれる。

今回のお見合い相手は、沢木麗子(野波麻帆)という39歳の公務員。婚活アドバイザーの城戸まどか(成海璃子)からアドバイスをもらい、緊張しながらホテルのラウンジに到着した黒崎は、対面した麗子から「実は私、黒崎さんのこと刑事時代から知っているんです」と告げられる。麗子は東京地検に所属する正義感の強い敏腕検事で、婚活サイトに黒崎の名前を見つけ、話が合うと思ってオファーをしたという。

黒崎竜司(向井理)
黒崎竜司(向井理)

1人でコンビニ弁当を食べるのがむなしくなって婚活を始めたと打ち明ける麗子に、黒崎は「わかります、泣けるほどわかります」と頷き、「もし、よかったら、お弁当一緒に食べられるようになりませんか?」と告白。こうして2人の交際がスタートする。

一方、探偵事務所にも新しい仕事が舞い込み、黒崎は自分の過去と向き合うことに。依頼者で大手ゼネコン・黛ホールディングス会長の孫娘・黛新菜(岡本夏美)は、2年前に渋谷東警察署で起きた事件を調べるよう黒崎に命じる。当時、黒崎は渋谷東警察署の刑事で、上司で署長の黛勢太郎(堀部圭亮)は、新菜の父親でもあった。

黛新菜(岡本夏美)
黛新菜(岡本夏美)

2年前の事件とは、妻を殺害した容疑で逮捕された田代という男が、勾留中に留置所で自殺を図ったというもの。自殺に使われたのは青酸カリで、解剖の結果、田代が口の中に仕込んで服毒したことが発覚。逮捕時に田代の身体検査を担当した黒崎が咎められることはなかったものの、監督責任で勢太郎が署長を辞任していた。新菜は、解剖結果の資料には改ざんされた可能性があり、何者かが父親を陥れようとしていたと主張。黒崎に「2年前の事件にケリをつけなさい」と指示する。

そんな中、デートで猫カフェを訪れた黒崎は、麗子から元気がないことを見抜かれてしまう。「あなたは一人じゃないです。お弁当を一緒に食べる相手がいます。ちゃんと頼ってください」と元気づけられる黒崎だったが、事務所の後輩である八神旬(前田旺志郎)の調査によって、麗子が刑事時代の黒崎の担当した全ての事件を調べていることが明らかに。黒崎は、麗子が仕事として自分のことを探るために接近してきたのだと結論づける。

黒崎竜司(向井理)、黛勢太郎(堀部圭亮)
黒崎竜司(向井理)、黛勢太郎(堀部圭亮)

そして、麗子のある行動でそのことを確信した黒崎は、事件の真相を麗子に話すことに。しかし、黒崎から真相を聞いた麗子の反応は意外なものだった。麗子は「あのー、何の話をされているんですか?」と返し、黒崎の担当事件を調べていた理由を話し出す。

まさかの黒崎の勘違いにより、麗子とは成婚ならず。ネット上では「良いお相手だっただけに残念」「すごくお似合いだったのに」「すれ違いが切ないよ」「なんて悲しい結末」などの残念がるコメントが寄せられた。

次回第4話は、1月29日に放送。黒崎は婚活パーティに参加し、一番人気の美女から指名を受ける。

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