山口紗弥加が主演を務めるドラマ『シジュウカラ』（テレビ東京系、毎週金曜24:12～）の第3話が、1月21日に放送。板垣李光人演じる橘千秋の豹変振りが話題となっていた（以下、ネタバレが含まれます）。
同ドラマは坂井恵理による人気コミックを原作としたサスペンスラブストーリー。売れない漫画家の綿貫忍と、美しい青年・千秋による18歳差の恋が描かれる。
忍は千秋のおかげで調子の良い日々を送ることができている。そんなある日、忍は買い物帰りに、千秋が女性（酒井若菜）と仲良さそうに腕を組んで歩く姿を見てしまう。思わず後を付け、2人が入ったアパートを見た瞬間、忍は愕然とした。なんとそこは、夫・洋平（宮崎吐夢）が不倫していた女性が住む家だったのだ。
忍は、以前夫の後を付けて不倫現場を突き止めた忌まわしい過去がフラッシュバック。さらに「もしかして、千秋は夫との子？」と懐疑心も芽生えてしまう。忍はそんな疑いを払拭させようと、千秋に昨日見かけたことを伝えた。おどけて「彼女？」と探りを入れると「母です」と言う回答。疑惑はさらに深まってしまうのだった。
真実を確かめる覚悟もないまま時が過ぎたある日、忍は出版社のパーティに参加した。深夜に帰宅すると、そこには、最近様子のおかしかった忍を心配して来てくれていた千秋が待っていた。ついに忍は「あのさ、橘君の父親って私の夫？」と胸に留めておいた言葉を吐き出してしまう。
千秋は一瞬黙りこくったが、突然笑い始め「そんなことあるわけないじゃないですか！」と全否定。しかしすぐさま目つきを変えると、自分が綿貫家に入り込んだ“真の狙い”を語り始めた。
SNS上では「想像を超えた展開」と大盛り上がり。それに伴い、千秋の様々な面を演じ分ける板垣に「恐ろしい才能」「演技凄すぎる」「期待せずにはいられない」「秀逸！」と絶賛されていた。
次回第4話は、1月28日に放送。忍はさらに千秋の抱える闇の正体があることを知る……。
