成海璃子“城戸”、向井理“黒崎”にビンタ!「ついイラッと」

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向井理が主演を務める土曜ドラマ9『婚活探偵』(BSテレ東、毎週土曜21:00~)の第2話が、1月15日に放送。成海璃子演じる婚活アドバイザー・城戸まどかの言葉に、ネット上では「深い台詞」「ファンになる」などの声が上がっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、大門剛明の小説をドラマ化したハードボイルドラブコメディ。コワモテの愛煙家・黒崎竜司(向井)が、探偵事務所に舞い込んでくる事件や調査を解決しながら、同時に婚活に励む姿がコミカルに描かれる。

黒崎の次のお見合い相手は、総合商社に勤務する28歳の稲田明歩(佐津川愛美)という女性。13歳という年齢差にひるむ黒崎だったが、すぐに打ち解けて良い雰囲気に。お見合い後、城戸経由で「交際OK」の返事をもらった黒崎は、明歩とLINEでやり取りをするために、ガラケーからスマホに買い換える。

一方、本職の探偵業のほうでは、40歳のエリート弁護士・二階堂光彦(本多力)と婚約中だという23歳のOL・井川由紀菜(新田さちか)の身辺を調査。財産目当ての結婚だと疑う光彦の母・美沙子(松本海希)からの依頼だったが、由紀菜に怪しいところはなく、同じ事務所の後輩・八神旬(前田旺志郎)も彼女を「シロ」だと決めつける。しかし、黒崎は偶然にも彼女が過去に出演していたセクシー系ビデオを部屋で見つけ、光彦と美沙子に報告。信じようとしない光彦は、美沙子から「早く目を覚ましなさい!」と叩かれてしまう。

プライベートでは、明歩との初デートを成功させた黒崎。海外文学が好きだという明歩に合わせて、大量の小説を買い込んで読んでみたものの、2回目のドライブデートで本当は文学にあまり興味がないことがバレてしまう。「不誠実な人間だと思われてしまっても仕方ありません」と謝罪する黒崎だったが、自分のために本を買い揃えてくれたということに明歩は感激。富士山の見える丘で、大切な人と永遠に結ばれると言われている“鐘”を2人で鳴らす。

「幸せだ。これが結婚なのか」と浮かれる黒崎だったが、明歩から突如「黒崎さん、神を信じますか?」と聞かれてしまう。実は新興宗教に入信していた明歩への対応を悩む黒崎だったが、光彦の「彼女の過去は変えることはできません。受けとめるしかない。僕は今の由紀菜さんが大好きです」と言う言葉で、明歩の全てを受けとめることを決意。その勢いのまま結婚相談所を訪れるが、城戸からは明歩が勧誘行為により強制退会させられたことを伝えられる。

「すべてを受け入れると決めたんです!」と熱くなる黒崎だったが、城戸に頬を張られてしまう。城戸は「ごめんなさい、ついイラッとして」と謝りながら、明歩が入信した理由や背景、教団の実情などを知らない黒崎に対し、「ただ盲目的になんでも受け入れればいいということではないと私は思います」と切り出す。「その人のことを受け止めるというのは、相手にとことん向き合い、理解しようと努力した、その先にある答えなんじゃないでしょうか」と諭す城戸に、黒崎も「確かにそうかもしれません」と納得するのだった。

厳しくも親身な城戸の言動に、ネット上では「城戸さんのファンになる」「深い台詞を突っ込んでくる」「ビンタにも痺れました」「やり取りがとても良い」などのコメントが寄せられた。

次回第3話は、1月22日に放送。黒崎は、刑事時代の過去を知る女検事の沢木麗子(野波麻帆)とお見合いをすることになる。

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