桜井日奈子が主演を務める『ごほうびごはん』（BSテレ東、毎週土曜24:00～／テレビ大阪、毎週土曜24:56～）の第11話が、12月11日に放送。いつもクールな磯貝誠（古川雄輝）が見せた熱い姿がSNS上で話題となった（以下、ネタバレが含まれます）。
本作は、こもとも子の同名コミックが原作の癒やし系グルメドラマ。新社会人の池田咲子（桜井）が1週間頑張った自分へのごほうびに、様々なグルメを味わう姿が描かれる。
社内で毎年行われている「新商品アイデアコンペ」の時期がやって来る。咲子は挑戦したい気持ちはあるものの、部署内は「毎年、結局商品企画部のアイデアが採用されてますし」と諦めムード。その空気を読んで、咲子も「私には無理ですよ」と口にしてしまう。
咲子の気持ちを察した同期の小湊かえで（岡崎紗絵）が、咲子を晩ご飯に誘って来る。韓国料理店で苦手な激辛料理「スンドゥブチゲ」を食べ、美味しいと感じた咲子。そんな彼女に、かえでは「臆せずチャレンジしたら良い。スンドゥブチゲも食べたら美味しかったでしょ？」と後押しするのだった。
コンペ参加を決めた咲子。翌日、偶然会った商品企画部のエース・磯貝にアイデアを教えてほしいと声を掛けると、磯貝は「遊びじゃない」「アイデアは俺たちの命」「“何作るんですか？”って軽々しく言うなんて、デリカシーなさすぎる」と今までにない強い口調で言われてしまう。新しいものを考える苦労を知った咲子は、家に帰ってキムチチャーハンを作りながら「やるって決めたから、諦めない！」と気合を入れ直すのだった。
咲子に強い口調で商品開発の苦労を語った磯貝だが、実は本当の目的はコンペの優勝賞品となっている「うな重」。このために闘志を燃やす磯貝の姿に、SNS上では「目的そこw」「負けず嫌いかわいい」「磯貝さんがツボすぎる！」といった声が見られた。
次回、12月18日の放送は最終話。部署のメンバーに何故か磯貝も加わり、みんなで焼肉へ。その帰り、咲子と2人で歩いていた磯貝が「酔った勢いで言わせてもらうけど……」と話し出す。
