父の借金に苦しむ女子高生に同情の声「泣いた」

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鈴木ゆうか小宮璃央がW主演を務める水ドラ25『JKからやり直すシルバープラン』(テレビ東京系、毎週水曜24:10~)の第5話が、12月8日に放送。「家族は人生の味方か敵か」という難しいテーマが描かれた(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、キルタイムコミュニケーション刊行の累計30万部越えの大人気コミックが原作。傲慢なお嬢様・二ノ宮小百合(鈴木)が「シルバープラン」に則って、“やりすぎた過去を反省し、自分を律するために高校時代からやり直す”という新しい切り口のタイムリープ作品。

柏村真紀(祷キララ)
柏村真紀(祷キララ)

今回のテーマは「家族は人生の味方か敵か」。「家族を大切にするのは当たり前でしょう」という小百合に対し、柏村真紀(祷キララ)は「恵まれた側の理屈。子供は親を選べない」と言い放つ。そんな真紀は、ギャンブルに明け暮れ借金まみれの父・弘(松浦祐也)の代わりに、放課後は実家の弁当屋で働いていた。

ある日、父の借金の取り立てが、真紀の学校までやって来る。出稼ぎに行って稼いだお金をすべて競馬で使ってしまったという父。なんとか借金取りには帰ってもらうことができたものの、弁当の材料費まですべて使ってしまった父に、真紀は「死ねばいいのに!」と叫ぶのだった。

「親の貧富の差」や「介護」などをテーマに小百合たちが話し合う中、担任の原田衛先生(山崎樹範)は「良い親も悪い親もいるから、親は“自分で選ぶことのできない人脈だと思う」と、シルバープランの1つである「人脈」に親も組み込めるのではないかと主張。小百合の考えも真紀の考えも否定せず、真紀に対しては「父との縁を切ったって良い。君の人生なんだから」とアドバイスを送るのだった。

SNS上では真紀と父親の関係性について「泣いた」「これが“親ガチャ”というやつか……」「親父が情けなすぎる」といった声が。また原田先生の言葉には「泣かされた」「納得」といった感想が寄せられた。

次回、第6話は12月15日に放送。「老後に向けた資産形成について」をテーマに、お金について語り合う。

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