大泉洋、TEAM NACSでの立ち位置は「自他ともに認める客寄せパンダ」

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劇団ひとり大泉洋が、12月8日に放送された『あちこちオードリー 〜春日の店あいてますよ?〜』(テレビ東京系、毎週水曜23:06~)​​に出演。小競り合いを見せてスタジオの爆笑を誘った。

ひとりは9日にNetflixで配信されたばかりの映画『浅草キッド』で監督を、大泉が主演を務めている。2人の出会いは同じくひとりが監督、大泉が主演の映画『青天の霹靂』(2014年公開)だが、食事には行ったことがないという。

大泉は、誘う勇気が出ないだけでなく「断られたら死ぬほど腹立つ」と本音をポロリ。一方、ひとりは、誘おうとしてくれる“その気持ち”が嬉しとしつつも「行くかどうかは別」と切り捨てた。そんな彼の暴言に大泉は「絶対誘わねーよ!」と返して笑いを誘った。

大泉がよく食事に行くのは福山雅治だという。福山のモノマネをしつつ「洋ちゃんここ知ってる? ここいいのよ。行こう」などのやりとりがあると話していると、ひとりが「福山さんのヤツ(食事会)だったらいきたい」とカットイン。「最低ですよ本当に! 大事な人に会わせられない」と大泉を苛立たせた。

このほかにも「本当に嫌なんだ。この人(監督)褒めるの」「最低な役者だと思いますよ」といったディスり合いを連発。2人のやりとりでスタジオの爆笑を生んでいた。

また、大泉が所属する演劇ユニットTEAM NACS​​の話も。次第に大泉が全国区になり、TEAM NACS​​のメンバーも俳優を生業にすると決めた頃「みんな『とりあえず大泉が走ればいい』と思っていたと思うんですよね。自他ともに認める客寄せパンダですよ。俺からすれば、俺1人の魅力では心許ないけど、ほかに4人いるから。『また次が育っていれば、劇団としてはずっと続けられるね』って話をしていました」と回顧した。

しかし「まぁ28年経って、今となってはまったく人に譲る気はないですけどね。俺以上に……ってヤツがきたら、どんな手を使っても潰すでしょうね」と大泉。具体的な策として「ヒドい噂とか流す。『安田(顕)さんは面倒くさいらしいよ〜』つってね」とスタジオを笑わせた。

次回は12月15日に放送。松丸亮吾らがゲスト出演する。

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