原田知世が主演を務めるドラマ24『スナック キズツキ』（テレビ東京系、毎週金曜24:15～）の第4話が、10月29日に放送。瀧井潤（小関裕太）の涙に共感し「もらい泣きした」というコメントがSNS上に寄せられた（以下、ネタバレが含まれます）。
本作は、女性を中心に幅広い支持を得ており、最近では「僕の姉ちゃん」のドラマ化でも話題になった漫画家・益田ミリによる同名コミックが原作。傷付いた人々がたどり着くアルコールの置いていない一風変わった店・スナック キズツキを舞台に、原田演じる不思議な雰囲気を持ったママ・トウコが温かい飲み物と美味しい料理、歌で客を癒す。
今回キズツキを訪れた客は、貧しい家庭で育ち、就職してからも奨学金の支払いに追われる瀧井。ある日、お金持ちばかりのBBQに誘われるが、初めて見る世界に圧倒。自分を小さく感じてしまう。その帰り道、むしゃくしゃして蹴とばした缶がキズツキの看板に激突。ヒビを入れてしまい、謝ろうと店に入ると「電球を交換してくれ」とトウコに頼まれる。お礼にコーヒーを勧められた瀧井は、店やトウコの雰囲気に癒される。
そんな中、トウコは急に何も書かれていない本を差し出し、「創作朗読をしよう」と言い出す。戸惑う瀧井だったが、物語の主人公となったウミウシに自分を当てはめ、今日の出来事を語り出す。お金がなくて、希望の大学を目指すこともできなかった瀧井。しかし、BBQで出会った社長令嬢が、親の会社に入る選択を捨てて留学を選んだことを聞き「金持ちは選択ができる」と感じたと話す。しかし、トウコの作っただし巻き卵を食べ、亡くなった母親との幸せな瞬間を思い出し、瀧井は涙を流すのだった。
SNS上では、瀧井の涙に「もらい泣きしてしまった」「共感した」「痛いほどわかる」というコメントがあがっていた。
次回、第5話は11月5日に放送。コンビニ店員・富田希美（徳永えり）を“しりとり”でおもてなしする。
