原田知世“トウコ”のスナックに成海璃子“中田”も「なんか落ち着く」

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原田知世が主演を務める新ドラマ『スナック キズツキ』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第1話が、10月8日に放送。原田演じるトウコが営むスナックの雰囲気に、ネット上では「癒される」「通いたい」などの声が上がっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、益田ミリの同名コミックを原作としたヒューマンドラマ。トウコが店主を務めるちょっと変わったお店“スナック キズツキ”を舞台に、傷ついた人々とトウコの交流を描く。

コールセンターに勤務する中田(成海璃子)は、この日も客からのクレーム対応に神経をすり減らしていた。怒った客から、「どっちなのか聞いているんです」「あなた新人なんですか」「上の人に代わってもらえますか」と問い詰められて辟易。つきあって2年になる恋人の潤(小関裕太)に会えることだけを心の支えに、なんとか仕事をこなしていた。

仕事終わりに潤と居酒屋で待ち合わせた中田。しかし、遅れてやって来た潤は自分のことばかりで、会話もどこか上滑りがちだった。特に盛り上がりもないまま潤と別れた中田は、その帰り道、裏路地に佇む“スナック キズツキ”を見つけ、ふと足を踏み入れる。

キズツキは、お酒の置いていないスナックで、中田も「スナックっていうより、喫茶店みたい。なんか落ち着く」と安心。店主のトウコが「今日もお疲れさん」と淹れてくれたソイラテを飲みながら人心地ついていた。

さらに、「うちはカレーもおいしいよ」とトウコに勧められるまま、目玉焼きの乗ったキーマカレーを食べた中田は、食後にカラオケ用のマイクを渡される。「適当に合わせるから好きにやっちゃって」と、ギターを鳴らすトウコに促されるまま中田が歌ったのは、コールセンターでのうっぷんや、恋人への不満だった。

「ごちそうさまでした」と店を後にする中田を笑顔で見送るトウコ。「なぜ歌った、私。でも、楽しかったな」と、謎の満足感を得た中田は、少しだけ前向きな気持ちになっていた。

不思議な雰囲気をまとうトウコと昭和レトロな店内に、ネット上では「癒される」「通いたい」「行ってみたい」「沁みる」「じんわり温かい」などのコメントが寄せられた。

次回、第2話は10月15日に放送。コールセンターにクレームの電話を入れていた安達(平岩紙)がキズツキを訪れる。

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