エジプトの棺から“驚異の発見”!現地研究員も驚き

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有吉弘行がMCを務める『有吉の世界同時中継〜今、そっちってどうなってますか?〜』(テレビ東京系、毎週木曜18:25~)のレギュラー放送がスタート。10月7日に放送された初回3時間SPでは、エジプトから中継を行い、めったに許可が下りない棺の開封を、2つ連続で行った。

同番組は、世界の国々の外国人特派員とリモートで同時に中継をつないで、現地の人だからこそ知っているリアルでホットでディープな情報をキャッチして「世界の今」を知ろう、ということがコンセプト。これまで不定期番組として4回放送され、満を持してのレギュラー化が決定した。

今回訪れたのは、1年で200基の以上の棺が発掘された埋葬地・サッカラ。約5000年前に建てられた、世界最古の階段ピラミッドである「ジェセルのお墓」がある地で、王様をはじめ数多くの権力者たちが眠っている。

同番組では、今までも2度ほどサッカラと中継を行っており、発掘された棺の中から有吉が選択し、開封作業を生中継で見守ったことがあった。今回も、めったに許可が下りない棺の開封を、2つ連続で行うことに。有吉が選んだのは、力強い目が描かれた棺と、立派な髭が描かれた棺。1つ目の棺を開けてみると、これまでの中で一番丁寧に麻の包帯が巻かれた保存状態の良いミイラが姿をあらわす。

注目すべきは2つ目で、現地の研究員が「これほど保存状態が良く、手の込んだミイラを見るのは久しぶり」と感動するほど。X線にかけてみると、副葬品は出てこなかったものの、2500年前の身長としてはかなり高い170cm、また平均寿命が25歳だった当時ではかなり珍しく60歳まで生きた女性のミイラだということが明らかに。「これは驚異的」と現地員も驚きをあらわにしていた。

次回は、10月21日に放送。エクアドルと中継を繋ぎ、ヘラクレスオオカブトを取りに行く。

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