伊藤万理華が主演する木ドラ24『お耳に合いましたら。』（テレビ東京系、毎週木曜24:30～／BSテレ東・BSテレ東4Kは毎週火曜24:00～）。9月30日に放送された最終話では、主人公・高村美園（伊藤）が憧れる氷川きよし本人が登場。SNS上で反響が寄せられた（以下、ネタバレが含まれます）。
同ドラマは、美園があるきっかけからポッドキャスト番組を始めていく、パーソナリティ成長記。愛してやまないチェーン店グルメ・通称“チェンメシ”を食べながら、その“チェンメシ愛”を語ることで変わっていく様が描かれる。
同僚の須藤亜里沙（井桁弘恵）が退職、そして佐々木涼平（鈴木仁）の転勤が決まり、送別会が開催された。その後、3人で朝まで飲み明かす中で「3人で『お耳に』を録ろう」ということになり、3人で初めて配信機材を買いに行ったこと、美園の配信のこと、これまでの3人での思い出を語り合った。
後日、2人がいなくなった日常の中、美園は寂しさから配信ができないでいた。さらに、マイクセットを落として壊してしまい、気分はどん底に。しかし、CoCo壱のカレーを食べた瞬間、“ある事”に気付く。するとCoCo壱の制服を着た氷川が現れ「美園ちゃん、お待たせしちゃったね」とほほ笑む。「kii様、ようやく来てくれたんですね」と感激する美園に氷川は、「はい、どうぞ。おいしく食べてね」とカレーを差し出すのだった。
美園は、さまざま辛さやトッピングが選べるCoCo壱の組み合わせで運命の出会いがあったように、人との出会いや繋がりも大切なこと、そして組み合わせによって奇跡が起こる事。すべてに感謝を伝える配信を終えた後、久しぶりに3人のLINEグループにメッセージが。それを見て、笑顔が戻るのだった。
SNS上では、氷川本人の登場に「最高!!」「キュン死した」「泣けた」などの声が。このほか「好きなものを“好き”と言える場所って大切」「松屋のカレギュウという幸せを知った」などのコメントも寄せられた。
