北山宏光“正隆”と中村ゆり“雪映”​​、ラストの笑顔に反響「心に響いた」

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Kis-My-Ft2北山宏光主演の『ただ離婚してないだけ』(テレビ東京系、毎週水曜24:00~)の最終話が、9月29日に放送。ネット上ではラストシーンに反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、本田優貴による人気コミック「ただ離婚してないだけ」(白泉社)が原作で、結婚生活7年目を迎えた“ただ離婚してないだけ”の冷え切った関係の夫婦が、夫の不倫をきっかけに、罪が罪を招く、史上最も恐ろしい不倫サスペンス。北山は、主人公・フリーライターの柿野正隆を演じ、中村ゆりが、妻・雪映を演じる。

ヤクザの仁科徹(杉本哲太)
ヤクザの仁科徹(杉本哲太)

仁科徹(杉本哲太)に1億円用意するよう追い込まれ、殺すことを決意した柿野夫妻。正隆は、ありとあらゆる凶器の吟味、火炎瓶の用意、布団相手に刺す練習を行うが、鬼の形相となった自分の表情を見てハッとする。

決行日。現場付近で車を止め、正隆が向かおうとしたとき、車内にいた雪映が彼の手をつかむ。正隆はそっとキスをして「信じろ。全部うまくいく」と告げた。雪映は涙しながら見送るしかなかった。

時間になっても正隆が帰ってこない。心配になった雪映は、現場へと踏み入れるが、そこには誰もいなかった。拉致された? 街中で必死になって捜索していると、街頭ビジョンにまさかのニュースが。正隆が自ら出頭して、逮捕されたというのだ。衝撃を受けていると、破水。病院に搬送され出産した。

正隆の弟・利治(武田航平)
正隆の弟・利治(武田航平)

じつは正隆は、数日前に弟の利治(武田航平)と会い、父の利通(団時朗)の遺言を聞いていた。2人で5億円ずつ遺産があり「生きなおそう。もう偽りはやめて」と言われたのだ。正隆は、父や弟を恨み、自分の挫折で自暴自棄になり、たくさんの人を巻き込んでしまった。誰のせいでもない。全部自分が引き起こしたことだったと気づき、出頭したのだ。この5億円は、夏川萌(萩原みのり)の弟・創甫​​(少年忍者北川拓実)に譲った。

雪映が子供を連れて面会へとやってきた。正隆が送った離婚届をビリビリに破り「もう2度とあなたとは会わない。でも、私はあなたの妻。この子はあなたの子供だから。私、いま幸せだよ?」と語りかけた。正隆も「俺もいま幸せだ」と笑顔に。そしてラストにタイトルの本当の意味が分かって……。

ネット上では、北山と中村の演技に「口数少ない正隆の感情表現は圧巻です」「素晴らしい」「心に響いた」とのコメントがあった。

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