女性アスリートが抱えるスポーツと生理の問題を深堀り!画期的な新商品も登場

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なでしこリーグ1部のスフィーダ世田谷FCに所属する下山田志帆と、イタリアでのプレー経験もある元女子サッカー選手の内山穂南が、9月18日放送のサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:20~)にゲスト出演。スポーツと生理の関係について、番組MCの勝村政信や、アナリストの元女子サッカー日本代表・東明有美らと、トークを繰り広げる。

先日幕を閉じた東京オリンピックに参加した選手の男女比率は、ほぼ均等。日本の獲得したメダル数では女性選手が上回る結果となった。サッカー界においても、女子プロサッカーのWEリーグが開幕。女性アスリートのさらなる活躍が期待されている。そんな中、番組では女性アスリートたちの抱える悩みの一つでもある“生理”に着目。最新の生理用品や海外クラブチームで行われている革新的な取り組みなど、最新情報を交えながら、生理について掘り下げていく。

東明有美
東明有美

ゲストの下山田は「競技中に生理が来ている状態でプレーをするのがすごく苦痛でした」と告白。アンケートによれば、女性アスリートの実に97%が生理用品に何かしらの不満を抱えていることが明らかになる。下山田と内山は自身の経験を踏まえて、新しい生理用品を開発。2人はスタジオで生理用品の心理的な悩みと機能的な悩みの両方を解決する画期的な新商品をプレゼンする。

また、番組後半では、スポーツと生理にまつわる悩みに出演者が答えていくコーナーも。「大事な試合と生理が重なったらどうすればいい?」という質問に対して、下山田、そして内山は、自身が行っていたという対処法を披露して、一同を驚かせる。

下山田志帆、内山穂南、東明有美
下山田志帆、内山穂南、東明有美

他にも、クイーンズ駅伝で連覇を果たしたパナソニック女子陸上競技部が行っているコンディションの管理方法も紹介。女性アスリートが拒否感なく男性指導者に健康状態を知らせるための取り組みが明らかになる。

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