片桐はいり“日出子”の心にしみる説教に「言葉がささる」

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片桐はいりが主演を務める新ドラマ『東京放置食堂』(テレビ東京系、毎週水曜25:10~)が、9月15日にスタート。SNS上では、片桐演じる真野日出子の厳しくも温かい言葉に反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

都内とは思えないほど大自然に溢れており、街の喧騒から放置された時間の流れを忘れられる大島を舞台に、この場所だからこそ育まれる魅力的な人間模様・島グルメが描かれる。

真野日出子(片桐はいり)
真野日出子(片桐はいり)

人を裁くことに疲れて大島へやってきた日出子は、島で生まれ育った小宮山渚(工藤綾乃)と出会い、ひょんなことから渚が祖父から受け継いだ居酒屋「風待屋」を手伝うことに。

ある日、そんな日出子を探しに男がやって来る。水科繁(近藤公園)と名乗った男は、IT企業のCEO。日出子とは新幹線で出会い、椅子を限界まで倒していた彼に日出子が説教したことがあったという。

なぜそんな薄い繋がりの日出子に会いに来たのか。「会社のやつらはイエスマンばっかり。ちゃんと叱ってくれた人に会いたかった」と水科は話す。さらに「なぜ裁判官をやめたのか?」と日出子に質問。「人じゃなくて魚を捌きたくなった。ここで初めての冒険をしている」と辞めた理由を明かした日出子だったが、水科は納得できず「それは冒険ではなく逃避だ」と激怒。「うるせえ」と言った渚とケンカに発展しかけた時、日出子がムロアジのくさやの臭いで止めに入る。そして水科が落ち着いたところで、「部下はあんたの奴隷じゃない!」「無駄なプライドはここに置いていきな。あんたが変われば周りも変わるから」と説教。翌日、水科は「また叱られに来ます」と帰っていくのだった。

小宮山渚(工藤綾乃)
小宮山渚(工藤綾乃)

島のゆったり流れる時間がそのままドラマにも表れており、SNS上では「のんびりした雰囲気だけど、しっかりと人の温かさが感じられた」「テレ東らしいグルメ×ヒューマンドラマだった」「大島に行ってみたくなった」というコメントが。さらに、日出子の厳しくも温かい言葉に「いいキャラ」「超ハマリ役」「言葉がズバッとささる」とのコメントも寄せられていた。

次回、第2話は9月22日に放送。有名アイドルの小松原美織(桜井玲香)が、何かから逃げるように島にやってくる。

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