剛力彩芽、難病を抱えて生きる女性熱演に「諦めない勇気をもらえた」

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竜星涼が主演を務める『ドラマ 「家、ついて行ってイイですか?」』(テレビ東京系、毎週土曜23:25~)。9月11日に放送された第5話では、剛力彩芽演じる難病を抱えても夢に向かって懸命に生きる女性の実話をもとにした物語が描かれた(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、終電を逃した人などに「タクシー代を払うので、家、ついて行ってイイですか?」と番組ディレクターがお願いし、同意を得られた人の住居を訪問してインタビューする同局の名物バラエティ番組『家、ついて行ってイイですか?』で実際に放送され、話題を呼んだ回をドラマ化したもの。竜星は番組ディレクター・玉岡直人を演じている。

玉岡は、路上でパフォーマンスするダンサーに対し、元気に声援を送っていた、あやの(剛力)に声を掛ける。何とか取材OKとなり一緒にタクシーに乗ると、急に「持病があって……」と体の数値を測り始めた。実は、原因不明で治療法が存在しない1型糖尿病という難病を抱えていた。

注射で血糖値をコントロールしないと生きていけないと話し、さらに病気によって夢や幸せをあきらめた出来事を語り出す。発症したのは大学生の時。ダンス部のキャプテンだったが、練習中に倒れてしまい、そのまま入院。大会出場を諦めるだけでなく、ダンスも辞めなければならなくなってしまった。

あやの(剛力彩芽)、中島良平(堀井新太)
あやの(剛力彩芽)、中島良平(堀井新太)

そんな時、高校の時の同級生である中島良平(堀井新太)に偶然再会。交際に発展するも、病気のことで良平の両親に反対されているのを知ってしまう。老舗和菓子屋の跡取りである良平を思い、別れを切り出したあやの。2人は、別々の“夢”を追うことを決意するのだった。

今回、病気に負けず夢を諦めないあやのの姿に感動した視聴者が多数。SNS上には「前向きさを見習いたい」「夢叶えられてると良いな」「諦めない勇気をもらえた」などのコメントが寄せられていた。また、剛力が“人生最後の本気のダンス”として、一人で踊りを披露するシーンでは「久々に踊る剛力さんをみた!」「ダンス 、見られるの嬉しい」「剛力ちゃんのダンスも好き」といった反応もあった。

次回、第6話は9月18日に放送。泥酔状態でベンチに横たわる荒木淳(坪倉由幸)の家について行く。

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