松重豊“五郎”、ウツノミヤンに嫉妬「これ永久に食べていたい」

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松重豊が主演を務める『孤独のグルメSeason9』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第10話が、9月10日に放送。松重演じる井之頭五郎が注文した栃木ならではのメニューに、ネット上では「初めて知った」「お家で試したい」などの声が上がっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

作・久住昌之、画・谷口ジローによる同名漫画が原作の本作は、主人公の五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ。

栃木県宇都宮のホテルで商談を済ませた五郎は、腹を満たすべく街へ繰り出し、門前仲町の焼鳥屋と同じ店名の「庄助」という居酒屋を発見する。「運命を感じちゃっている俺」と店内に入った五郎は、3人の“お母さん”に促されるままカウンターに着席。黒板に書かれた居酒屋メニューに心を踊らせる。

白飯があることを確認した五郎は、さっそくおかずになる料理を注文。「これは食べなきゃ、宇都宮だもの」と、ニラのたっぷりと入った庄助ギョウザを食べながら、続いて運ばれてきたサクサクのハムカツにもかぶりつく。「このタイプも好き。薄くて肉の食べごたえがない感じが駄菓子っぽくて」と箸を進める五郎は、店に吊るしてあった“ゆずみそ”にも挑戦。「ゆずの香りがすんごい。甘めの味噌だが、味しっかり」と満足げな表情を浮かべていた。

ハムカツを前に心躍る五郎(松重豊)
ハムカツを前に心躍る五郎(松重豊)

さらに、定番のもつ煮や焼き鳥の他に、裏返した油揚げに納豆を詰めた“納豆信田”や、キノコの“ちたけ”をナスと煮てそうめんと合わせた“ちたけそうめん”などのご当地メニューを追加注文。特に“ちたけそうめん”はお気に入りだったようで、「これ永久に食べていたい」と大絶賛していた。

五郎は「出てきたもの全部おいしかった。毎日、この母たちの料理を食べられる地元民・ウツノミヤンに軽く嫉妬」と食事を締めくくり、料理のお礼にと、郡山の虎のデコ人形をお母さんたちに渡して、店を出るのだった。

そんな五郎の注文したご当地メニューに、ネット上も反応。「ゆずみそ食べてみたい」「ちたけそうめんうまそー」「納豆信田とやらがすごい気になる」「初めて知ったお料理」「お家で試したい」「今度作ってみよう~!」「まだまだ食べてないもの沢山あるなぁ」などのコメントが寄せられた。

次回、第11話は9月17日に放送。商談を終えた五郎の目の前に、馬の絵と羊料理の書かれた看板が現れる。

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