北山宏光“正隆”、萩原みのり​​“萌”を山中に埋める展開に「共犯の気分」

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Kis-My-Ft2北山宏光主演の『ただ離婚してないだけ』(テレビ東京系、毎週水曜24:00~)の第9話が、9月8日に放送。ネット上では、犯罪を犯し、葛藤する夫婦を毎週見届けているためか「共犯くらいの気分​​」と感情移入する声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、本田優貴による人気コミック「ただ離婚してないだけ」(白泉社)が原作。結婚生活7年目を迎えた“ただ離婚してないだけ”の冷え切った関係の夫婦が、夫の不倫をきっかけに、罪が罪を招く、史上最も恐ろしい不倫サスペンス。北山は、主人公・フリーライターの柿野正隆を演じ、中村ゆりが、妻・雪映を演じる。

正隆の様子を不審に思っていた菜穂(西川可奈子)に、家の中を捜索されるが、監禁している佐野義文(深水元基​​)が見つかることはなかった。しかし、彼女から匂いを指摘される。どうやら庭に埋めた夏川萌(萩原みのり)の死体から腐敗臭がしているらしい。

雪映の妹・菜穂(西川可奈子)は“匂い”を指摘する
雪映の妹・菜穂(西川可奈子)は“匂い”を指摘する

後日、市役所の担当者が来訪。近所から匂いの件でクレームがきているという。家の中を調査されるだけでなく、庭まで……。絶体絶命のピンチを迎えたが、カモフラージュで生ゴミを置いていたため、難を逃れた。しかし、今回はその場しのぎ。雪映は「埋め直すしかない。できるだけ遠くに。人目のまったくつかないところに……」と今晩中に萌の死体を移動させる作戦を決行すると提案した。

夜になり拘束されている佐野は、窓から物音がする庭を覗き込むと、2人が何やら作業をしていた。胴体が見えると萌であることを確信した彼は、部屋にあったカメラで証拠を抑えた。

正隆と雪映は、萌の死体を車に乗せて移動。大雨が降る中、萌を山に埋めた。全ての作業を終えた正隆は、萌の幻影を見る。彼女は穏やかな表情をしていた。

ガールズバーで働くほのか(大原優乃)、刑事・池崎康介(甲本雅裕)
ガールズバーで働くほのか(大原優乃)、刑事・池崎康介(甲本雅裕)

一方、萌の弟・創甫​​(少年忍者北川拓実)は、刑事の池崎康介(甲本雅裕)​​を頼って、独自に萌の行方を探っていた。ガールズバーで仁科徹(杉本哲太)らと対峙。ほのか(大原優乃)の話から、佐野と萌の2人が、正隆に関わってから姿をくらましていると知る。さらに、仁科も正隆のことを認識して……。

ネット上では、深い闇にハマっていく柿野夫婦に「地獄しかない」「心臓に悪い」「共犯くらいの気分」とのコメントがあった。

次回は9月15日に放送。正隆と雪映は、自宅を訪れた池崎と創甫から萌と佐野の失踪について問い詰められる。

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