松重豊“五郎”の名言「豚のツンデレ食い」に反響「詩人だな」

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松重豊が主演を務める『孤独のグルメSeason9』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第9話が、9月3日に放送。松重演じる井之頭五郎の独特なワードセンスに、ネット上では「よく思い付くな」「詩人だな」などの声が上がっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

作・久住昌之、画・谷口ジローによる同名漫画が原作の本作は、主人公の五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ。

木村誠二(渡辺大知)
木村誠二(渡辺大知)

福島県郡山市にやってきた五郎は、商談相手の木村誠二(渡辺大知)に連れられ、郡山の郷土玩具の発祥地でもある高柴デコ屋敷を訪れる。商談を済ませた五郎は木村からの昼飯の誘いを断り、次の目的地である宇都宮へ移動するため、舞木駅で電車を待っていた。しかし、なかなか電車が来ず、腹が減っていたこともあり、周辺で店を探すことに。うだるような暑さの中で五郎が見つけたのは、渋すぎる外観のドライブインだった。

店に入った五郎は「和風オイル焼肉定食」「特製焼肉定食」「焼肉定食」「肉丼」などの肉系メニューの豊富さにニンマリ。「無駄のない盤石の品揃え、どう切り込む?」と考えた末に、豚バラを使った普通の焼肉定食を注文する。アルミ皿に盛られた焼肉はボリューム満点。「濃いめのタレに舌が踊り、飯が走る」と箸を進める五郎は、さらに気になっていた和風オイル焼肉も単品で追加オーダー。和風オイル焼肉は、豚の焼肉をしゃぶしゃぶのようにポン酢に絡めて食べる料理で、ますます五郎の食欲を加速させていく。

焼肉定食と和風オイル焼肉を同時に食べ進める五郎は「ダブル豚にして大正解。濃厚タレ味にガツンとやられ、和風味に優しくされて、豚のツンデレ食いだ」とご満悦。付け合せの野菜も食べきり、大満足で食事を終えていた。

井之頭五郎(松重豊)
井之頭五郎(松重豊)

五郎が注文した焼肉定食に、ネット上では「焼肉定食って無敵感ある」などのコメントが寄せられ、関連ワードもトレンド入り。さらに、五郎が口にした「豚のツンデレ食い」という台詞についても、「不思議なワード」「謎用語が爆誕」「詩人だな」「よく思い付くな」などの声が上がっていた。

次回、第10話は9月10日に放送。宇都宮にやってきた五郎は、赤提灯の居酒屋で“居酒屋メニュー”に心を踊らせる。

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