歌舞伎町の新人種“トー横キッズ”の実態に迫る

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ネプチューン名倉潤次長課長河本準一らがMCを務める『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系、毎週木曜24:00~)が、9月2日に放送。歌舞伎町に出現した新人種“トー横キッズ”のあってはならない危険な状況が伝えられた。

この日は「業界のヤバイ裏話大暴露SP」と題し、歌舞伎町の社会学を研究する女子大生ライタ―・佐々木チワワさんが登場。“トー横”とはTOHOシネマズ新宿横のことで、腰を掛けたり、路上飲みをしたり、SNSに投稿する自撮りをしたり、待ち合わせ場所として利用する未成年の溜まり場になっていると佐々木さん。“地雷系女子”と呼ばれる地雷系ファッションやメイクを好む子が主で、最年少では12歳の子もいるという。

特に問題視されているのが、ホストやメンズ地下アイドルの推しを応援するための費用を稼ぐため、援助交際をする女の子が増えている点。それを聞いた名倉は「ホンマにぶん殴りたい! 男が女から金をぶんどったらあかん、働けって! マジで男は働いて自分の体で金を稼がなあかんて」と怒りの声。佐々木さんは推されている男性側にも非があり、「会いに来てね」「推してね」と貢がせようとする言動があると分析する。

中には、そうした背景を利用するおじさんも出現。トー横に溜まっている子たちに「君いくら?」と聞いたり、TwitterのDMで「お小遣いあげるよ」とメッセージを送ったりしているという。

他にも、トー横では集団リストカットなるものも横行。自殺願望があるというより自傷行為に走る病んだ子がいることや、歌舞伎町という土地柄、薬が入手しやすく、トー横キッズも流れ込む可能性もあると警鐘を鳴らした。

次回は9月9日に放送。「あなたの知らない北朝鮮SP」と題し、脱北失敗で味わった恐ろしい体験が暴露される。

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