Kis-My-Ft2・北山宏光主演の『ただ離婚してないだけ』（テレビ東京系、毎週水曜24:00～）の7話が8月25日に放送。ネット上では、ラストの展開に恐怖すら感じる人が多くいた（以下、ネタバレが含まれます）。
同ドラマは、本田優貴による人気コミック「ただ離婚してないだけ」（白泉社）が原作で、結婚生活7年目を迎えた“ただ離婚してないだけ”の冷え切った関係の夫婦が、夫の不倫をきっかけに、罪が罪を招く、史上最も恐ろしい不倫サスペンス。北山は、主人公・フリーライターの柿野正隆を演じ、中村ゆりが、妻・雪映を演じる。
正隆が帰宅すると、雪映が倒れていた。病院に運ばれたあと、雪映の妹・菜穂（西川可奈子）がやってくる。正隆をよく思っていなかった彼女から「お姉ちゃんは私が見ます。あなたにはお姉ちゃんのそばにいてほしくない！」と言われてしまった。
その頃、弟・利治（武田航平）から連絡が。父の利通（団時朗）が危篤状態らしい。贈賄疑惑の渦中にいる利治と久しぶりに会話をし、自分が会社をダメにしたと謝罪された。そのとき、東京地検特捜部がやってきて、目の前で弟を連行。ようやく父や弟の本当の気持ちを知っため「もう少しだけ話をさせてくれ！」と願うが、それは叶わない。正隆は、何を恨んで生きてきたのかと虚無感に襲われた。
雪映が退院。正隆は、子供を身籠り、さらに前向きになった彼女から「生き直すの」と説得され、再起を誓う。そこに、借金に追われている佐野義文（深水元基）がやってきた。彼は柿野家で大暴れし、正隆が用意した金が足りないと、金目のものを持って帰ろうとする。正隆は、家を歩き回る彼についていった。
夏川萌（萩原みのり）の行方について「お前、殺したか？」と問われた際、正隆は反射的に体を押してしまい、階段から転がり落ちた佐野は頭を打って失神。ガムテープで拘束したものの、途中で目を覚ましてしまう。劣勢に立たされたそのとき、雪映が彼に熱湯をかけた。雪映は熱さで暴れる佐野の顔を足で踏み「言うことを聞きなさい」と冷たく言い放った。
ネット上では、雪映の変わりように「覚醒してた」「誰よりもサイコすぎて怖かった」との声があった。
次回は9月1日に放送。菜穂が娘・陽菜と一緒にやってくる。彼女は家の中の異変を感じて……。
