松原タニシも「怖い怖い」と戦慄!探偵社の社長が語る“人怖”な話に「ゾワゾワ」

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鈴木光司松原タニシが「謎のラジオ局の」「実在するか不明なラジオ番組でトーク」という設定で、互いに自身の豊富な「霊体験」「オカルト体験」を披露する『恐怖夜行』(BSテレ東、毎週日曜23:00~)。8月22日に放送された“第3怪”では、鈴木の友人で探偵社の社長を務める岡田さんが電話出演し、恐怖体験を語った(以下、ネタバレが含まれます)。

今回は「人怖」をテーマに、幽霊の怖さとは違う、より現実的な恐怖について語り合った。電話ゲストとして登場した岡田さんは、探偵会社を立ち上げた当時の浮気調査に関するエピソードを披露。依頼者は生活に疲れた感じの子連れの女性で、聞けば夫が愛人を作って同棲してしまい、家に帰って来ないのだとか。女性は夫と離婚するつもりはなく、改心してほしいだけだと岡田さんに説明。幸いにも調査は順調に進み、岡田さんは、夫と愛人が同棲している現場の写真を撮ることに成功する。

しかし、岡田さんの会社のスタッフがあることに気づく。報告書を見ると、依頼者の女性と夫の名字が違うのだという。岡田さんは「夫が愛人の姓で生活をしている」という女性の説明に違和感を覚え、夫婦関係の書類を確認。すると、依頼者の女性と、夫とされていた男性は婚姻関係になく、赤の他人だったことが判明する。

岡田さんは驚く松原やアシスタントの高崎かなみに対して、「要するに、依頼者は他人を夫と偽って、浮気されていると訴えてきた」と説明。依頼者が夫と称していた男性は、依頼者が高校時代にあこがれていた先輩で、愛人とされていた女性は、その男性の妻だったそう。岡田さんが問いただしたところ、シングルマザーの依頼者は偶然にも街でその男性と妻を見かけ、言いようのない嫉妬心に駆られた末の行動だったことを明かしたという。

この話には松原も「怖い怖い怖い」と身震いし、鈴木は「一方的に片方の話だけ聞くから怖いんだよね」と解説。岡田さんの話にはネット上でも「事実は小説よりも奇なり」「ゾワゾワして怖い」「おもしろい」などのコメントが寄せられた。

次回は8月29日に放送。「恐怖の境界線」をテーマにトークを展開する。

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