竜星涼が主演を務める『ドラマ 「家、ついて行ってイイですか？」』（テレビ東京系、毎週土曜23:25～）が、8月14日よりスタート。SNS上では「テレ東にしか作れない良ドラマ！」など絶賛のコメントが寄せられた（以下、ネタバレが含まれます）。
同ドラマは、終電を逃した人などに「タクシー代を払うので、家、ついて行ってイイですか？」と番組ディレクターがお願いし、同意を得られた人の住居を訪問してインタビューする同局の名物バラエティ番組『家、ついて行ってイイですか？』で実際に放送され、話題を呼んだ回をドラマ化したもの。竜星は番組ディレクター・玉岡直人役を演じる。
取材させてくれる人を見つけようと夜の繁華街で必死に声をかけていた玉岡だが、ろくに話も聞いて貰えず「明日辞表出す！」と愚痴をこぼしていた。そんな時、一人カラオケを楽しんでいた湊久美子（志田未来）が、自宅での取材に応じてくれることに。家へ向かうタクシーの中で、久美子は同棲相手が1年前から記憶喪失だという衝撃の事実を明かす。
彼氏の柴田佳則（岡田龍太郎）は階段から落ちたことをきっかけに記憶喪失になり、久美子と付き合った記憶がすっぽりと抜け落ちてしまったという。「ショックで別れようとも思った」という当時の思いを話す久美子。実際、「言った」「忘れた」の問答が増え、別れようとしたことも。それでも別れないと決断した理由とは？
実際の番組は取材対象の話のみで展開するのだが、今作ではそのエピソードを再現ドラマとして放送。より感動的な物語に仕上がっており、SNS上では「ドラマだとより感情移入して泣ける」「いつの間にか見入ってしまった」「これはテレ東にしか作れない良ドラマ！」と絶賛の声があがった。
また、志田と岡田の演技にも注目が。取材される一般人の素人風演技と再現ドラマでのいわゆる“俳優”としての演技に、「素人っぽい演技も自然ですごかった！」「惹き込まれた」「より物語をドラマチックにしてくれている」などの感想が見られた。
次回、第2話は8月21日に放送。見た目がちょっと派手なゆりか（馬場ふみか）の家を取材させてもらえることになるが、家の中はあまりに雑然としていて……。
