原田泰造“ナカタ”の京都サウナ巡りで“危機”が明らかに「銭湯を大事にしなきゃ」

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原田泰造三宅弘城磯村勇斗がサウナー(サウナ好き)役で出演するドラマ25『サ道2021』(テレビ東京系、毎週金曜24:52~)の第6話が、8月13日に放送。京都のサウナの経営事情が明らかとなり「自分の町の銭湯を大事にしなきゃ」などの声がSNS上にあがっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、全国のサウナーにとっての“サウナ伝道漫画”「マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~」(タナカカツキ著)の実写ドラマ。2019年7月期に連続ドラマとして放送されると、「ドラマを見るだけでととのう」と話題になった。今作は、そんな日本全国に多くのサウナーを生み史上空前のサウナブームを巻き起こした人気シリーズの続編となる。

大阪の実家に帰省中のナカタアツロウ(原田)が、父の遺品整理中に見つけたメモ帳の中に京都にある数々の銭湯の名前とスケッチが書かれているのを発見。母・ヒロコ(松原智恵子)から「父が学生時代からよく通っていた銭湯が京都にある」と聞き、実際に巡ってみることに。

サウナ室が二重構造で作られた珍しい施設や天窓から光が差す開放的な雰囲気の施設など、スケッチと見比べながら京都のサウナ施設を回り、サウナ室で蒸されながら父の事を思うナカタ。2軒巡ったあと、鴨川に座り改めて父のスケッチを見返し、「親父はこの町と銭湯で青春を過ごしたんだなぁ」としみじみ。

久しぶりの帰省で大阪・京都のサウナを巡ったナカタは、「これで終わらない」と神戸のサウナへも向かう。

今回の放送では、京都のサウナ事情が明らかに。東京の銭湯は入浴料金+サウナ代がかかる所が多いのだが、京都は450円の中にサウナ代も込みとなっており、非常にお得。しかし、やはり経営が厳しいようで、年7軒ほど閉店しているのだとか。SNS上では、「値上げしてもいいからずっと残ってほしい」といった声や、この放送をきっかけに「京都の銭湯が盛り上がってくれたら」と望む声が。また「自分の町の銭湯を大事にしなきゃ」というコメントがあがっていた。

次回、第7話は8月20日に放送。全サウナーの憧れと名高い王者の風格漂う神戸のサウナ施設「神戸サウナ&スパ」を訪れたナカタは、神々しさすら感じる開放的な空間に感動する。

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