永山絢斗演じる売れない俳優“栄一”に大森南朋らが叱咤激励!?『居酒屋ふじ』TVerで配信中

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永山絢斗大森南朋がW主演を務め、2017年にテレビ東京系で放送されたドラマ『居酒屋ふじ』が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

現在TVerでは「TVerフェス!SUMMER2021」と題し、懐かしの「名作夏ドラマ」や、伝説の「激アツバラエティ」、ステイホームの夏休みにおすすめの「アニメ・キッズコンテンツ」が無料配信されている。

東京・中目黒に実在する居酒屋「ふじ」を舞台とした本作。今イチ人生がパッとしない売れない若手俳優・西尾栄一(永山)が、大森(本人役)をはじめ、実名で登場する常連客の著名人から語られる言葉や、「ふじ」の“おやじ”が残した豪快な逸話に刺激を受けながら、泣き、笑い、挫折を感じながらも、再び夢を追い始める姿を描いた人情味溢れるヒューマンドラマだ。

ある日、栄一はお気に入りの女の子「kujira」(飯豊まりえ)のSNSでおススメされていた居酒屋「ふじ」を訪れる。そこには常連客の大森のほか、前田敦子篠原涼子岸谷五朗たちが出入りをしていた。彼らは栄一に、役作りの心得を伝授したり、「役者としての覚悟が足りない!」と叱咤激励したりする。

もちろん本作はフィクションである。しかし舞台の「ふじ」は実在しており、栄一と飲み交わす多くの常連客は本人役で登場しているため「ふじ」に駆けつければ、自分も彼らの飲み会に参加できるのではないかと錯覚してしまうような感覚を味わうことができる。

また、木梨憲武とんねるず)が語りを担当しているところも見逃せない。30年間も「ふじ」の常連だった木梨が、作中、鉄拳のイラストで紹介される「店主・おやじエピソード」の語りを請け負うことで、一層このドラマが現実味を帯びてくる。

そんな世界観をもつ物語について、SNS上でも、「ドラマの後お邪魔して堪能してきた」「実際行って、妄想飲み会参加したw」「その場にいると共感しすぎて出てくる人みんな好きになっちゃう」といったコメントが上がっていた。

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