三浦貴大&夏帆のフリースタイルな“ソロキャン飯”ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』TVerで配信中

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三浦貴大夏帆がW主演を務め、2019年にテレビ東京系で放送されたドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

現在TVerでは「TVerフェス!SUMMER2021」と題し、懐かしの「名作夏ドラマ」や、伝説の「激アツバラエティ」、ステイホームの夏休みにおすすめの「アニメ・キッズコンテンツ」が無料配信されている。

本作は、一人でのキャンプ「ソロキャン」と、その醍醐味である“食事”をテーマにしたドラマ。奇数回では三浦演じる大木健人がキャンプ先で焚き火をしながら缶詰料理を堪能し、偶数回では夏帆演じる七子がキャンプ先で現地調達した食材を調理する、いわゆる「獲って食べる」食事を満喫する。

健人が堪能する缶詰料理は、コーンの缶詰を使ったバターコーンや、コッペパンに缶詰ソーセージとチーズを入れてホイルで焼き上げたチーズドッグ、焼き鳥缶を使ったペペロンチーノなど、シンプルでつつましくも奥深い味わいの一品たち。毎回キャンプ先で出会う、ひとクセもふたクセもあるキャンパーたちとの交流のなかでヒントを得ながら、焚き火の起こし方やレシピが回を追うごとに洗練されていく点が見どころだ。

一方、夏帆演じる七子は、友人と訪れたキャンプでアクシデントを起こし、落胆した友人が帰ってしまったことをきっかけにソロキャンプに“開眼”。磯釣りで釣り上げた魚をさばいて唐揚げにしたり、山で採った山菜とキノコを使って鍋や天ぷらを作ったりと、野趣あふれる料理を満喫。「ガサツでとにかく口が悪い」七子のキャラクターにハラハラしつつも、そのフットワークと思い切りの良さに、思わず見入ってしまう。

大自然をごちそうに黙々とストイックな缶詰料理に没頭する健人と、偶然と勢いを味方につけて野生を気ままに味わう七子。交互に進んでいく二人のソロキャン物語から目が離せない。

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