西島秀俊“三舟”と父の再会シーンに「胸アツ」「涙腺緩む」

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西島秀俊が主演を務める『シェフは名探偵』(テレビ東京系、毎週月曜23:06~)の最終話が、8月2日に放送された。SNS上では濱田岳石井杏奈神尾佑トリオによる演技が話題になっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、近藤史恵による人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」が原作。「ビストロ・パ・マル」を舞台に、西島演じるシェフ・三舟忍が、人並み外れた洞察力で、訪れた客たちが巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解いていくグルメミステリー。

ギャルソン・高築智行(濱田岳)
ギャルソン・高築智行(濱田岳)

三舟の父・英雄の消息がつかめたものの、会えずじまいに終わり、落胆している三舟に追い打ちをかけるような事件が起きた。英雄が手作りした思い出のスツールを、高築智行(濱田)が捨ててしまったのだ。事情を知った高築は真っ青になり、ソムリエ・金子ゆき(石井)とスーシェフ・志村洋二(神尾)の手を借りてスツール探しに奔走することに。

なかなか見つけられずにいたある日、高築はハッとして、近所の古道具屋に猛ダッシュ。すると、そこには修理されたスツールの姿があった。3人は、店で残って仕事をしていた三舟にスツールを差し出すと、真夜中にもかかわらず、スツール発見の再現ドラマを披露した。

そして、ついに三舟は英雄との再会が叶う。長年伝えられなかったお互いへの気持ちを交わし、わだかまりも取れた頃、三舟は、父の思い出の味、そして料理人を目指すきっかけになった料理・牛肉のドーブを食べて欲しいと皿を出した。英雄は料理を口に運ぶと「パ・マル(悪くない)」と一言伝えた。かつても同じことを言われた若かりし三舟は、この一言に落胆したものの、フランスでその言葉の真意を知った今、三舟は父からのその一言に喜びをかみしめるのだった。

「パ・マル」のメンバー
「パ・マル」のメンバー

SNS上では、三舟と父の再会に「パ・マルってツンデレだな!」「父の息子に対する気持ち、胸アツだった」「再会できてよかったよ~泣」「親子一緒に料理する姿に涙腺緩む」とのコメントが。

また、濱田・石井・神尾トリオの息の合った演技にも「この3人がいたから3倍楽しかった!」「毎回志村のオマージュを期待してたw」「絶対来週からパマルロス(泣)」といったコメントが見られ、続編を望む声もあがっていた。

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