前野朋哉の“働く人”がグッとくるサウナストーリーに「凄く胸に染みた」

公開: 更新:

原田泰造三宅弘城磯村勇斗がサウナー(サウナ好き)役で出演する『サ道2021』(テレビ東京系、毎週金曜24:52〜)の4話が7月30日に放送。ネット上では、社会人の胸にしみる展開に「色々考えさせられた」との反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、全国のサウナーにとっての“サウナ伝道漫画”タナカカツキの「マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~」を実写化。2019年7月期に放送された連続ドラマは「見るだけでととのう」と話題に。その後スペシャルドラマとしても2回放送。さらに、日本サウナ大賞・サウナの魂賞・サウナシュランの3冠を受賞するなど日本全国に多くのサウナーを生み史上空前のサウナブームを巻き起こした人気シリーズ。

ヘルパーさん(前野朋哉)、ナカタアツロウ(原田泰造)
ヘルパーさん(前野朋哉)、ナカタアツロウ(原田泰造)

ナカタアツロウ(原田)は、雑貨メーカーに勤めるヘルパーさん(前野朋哉)​​とサウナでばったり。イケメン蒸し男(磯村)に紹介する。ナカタは早速、できる社員とできない社員の見分け方を蒸し男に問う。そんな話をしていると、偶然さん(三宅)の姿が。ナカタと蒸し男は、何も言わず、彼を見つめていた。

ヘルパーさんは、同僚の吉田くん(戸塚純貴)に誘われて以来サウナの魅力にハマっていた。吉田くんは、業績の悪い会社の中でも、入社5年でヒット商品を連発した“できる社員”。その後、彼は独立するために会社を辞めた。

吉田くん(戸塚純貴)
吉田くん(戸塚純貴)

一方、小倉くん(前原滉)​​は入社10年でヒット商品なし。ヘルパーさんは、同僚に嫌味を言われて落ち込む彼が気になっていた。そこで、サウナに誘ってみることに。しかし、サウナが苦手な彼は、なかなか馴染むことができない。その後も、お酒を片手に仕事のことを語りまくった。

小倉くん(前原滉)
小倉くん(前原滉)

翌日、小倉くんが会社を休んだ。ヘルパーさんは、自分のせいだと落ち込む。昨日、“小倉くんはダメだ”と言わんばかりに吉田くんを褒めまくってしまったのだ。それからというものの、小倉くんから避けられる形に。ヘルパーさんは、自分がやってしまったことを後悔し“僕がやったのはパワハラだ”と頭を抱えた。

そんな中、いつものようにサウナにいると小倉くんがいた。新商品のプレゼンが通ったという。初めてサウナに行ったとき、ヘルパーさんからの言葉を受けて“企画を通してやる”というマインドに変化。毎日サウナに通って企画を考えていたらしい。そして彼から「ヘルパーさんのおかげです」の感謝の言葉まで……。胸いっぱいになったヘルパーさんは、きっかけとタイミングで人は変われる。自分に一番あうペースで進めばいいと考えるのであった。

ネット上では、働く人に刺さる内容に「色々考えさせられた」「感動した」「めっちゃいい話」「凄く胸に染みた」との声があった。

次回は8月6日に放送。ナカタは大阪の実家へと帰省する。

画像ギャラリー

PICK UP