女優が高齢者とハグやキス…衝撃映像連発の『田原総一朗の遺言』TVerで配信中​​

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2010年にBSジャパン(現:BSテレ東)開局10周年記念番組として放送され、話題となった『田原総一朗の遺言』が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

現在TVerでは「TVerフェス!SUMMER2021」と題し、懐かしの「名作夏ドラマ」や、伝説の「激アツバラエティ」、ステイホームの夏休みにおすすめの「アニメ・キッズコンテンツ」が無料配信されている。

ジャーナリストとしてさまざまなメディアに出演している田原だが、じつは、テレビ東京のドキュメンタリー作家(ディレクター)出身。局には、彼が手がけた数多くの作品が保管されており、その内容はショッキングなものばかりだという。

番組内で放送された『“宣言” ポルノ女優 白川和子』(1972年作品)もその中のひとつ。当時、「ロマンポルノの女王」と呼ばれていた白川和子は日活の専属女優。そんな彼女が、老人ホームへと向かう。大勢が見守る中で挨拶をしたり、高齢者の話に耳を傾け涙したりするのだが、ある1人の老人が「このお嬢さんと握手したいんだよ」と笑顔で近づく。

白川は、その高齢者と2人っきりになると、歌を聞き、酒を飲み、ハグ。老人が、彼女のサイン付きボードにキスをした際には「本物にすればいいのに」と白川。2人は、カメラがあっても気にすることなく、キスをして抱きしめあった。さらに白川は、服の中に手を入れさせて……。彼女はそのたびに「長生きしてね」「幸せ?」とつぶやいた。

VTR終了後、田原やMCの水道橋博士が白川を迎えてトーク。思い出話に花を咲かせた。老人ホームの訪問は白川たっての願いであり、当時の彼女の思いが明かされる。

このほか、今の時代であればSNSで大反響になりそうな『バリケードの中のジャズ ~ゲバ学生対猛烈ピアニスト~』(1969年作品)、『オレはガンじゃない! ~片腕の俳優 高橋英二の一年半~』(1970年作品)​​が収録されている。

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