松重豊“五郎”、酔客にアームロックお見舞いした伝説回も!『孤独のグルメ』Season1、2がTVerで配信中

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松重豊が主演を務めるドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)Season1、Season2が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

現在TVerでは「TVerフェス!SUMMER2021」と題し、懐かしの「名作夏ドラマ」や、伝説の「激アツバラエティ」、ステイホームの夏休みにおすすめの「アニメ・キッズコンテンツ」が無料配信されている。

本作は、久住昌之谷口ジローによる同名コミックを原作としたドラマ。松重演じる輸入雑貨商・井之頭五郎が、仕事で訪れた街の店にふらっとひとり立ち寄り、偶然に出会った絶品グルメの数々を没頭しながら味わっていく。Season1、2ともに2012年に放送された。

そんななか、“伝説回”とファンの間で呼び声も高いのが、Season1の第11話「文京区根津飲み屋さんの特辛カレーライス」。この回では、原作コミックにも登場する名シーン、“五郎のアームロック”を見ることができる。技をかける相手やシチュエーションはドラマ版オリジナルとなっており、その違いも原作ファンにはたまらない。

根津での仕事帰り、昼から営業する一軒の飲み屋を見つけた五郎。常連客と女将(美保純)のやりとりに目を細めつつ、鳥の煮込みに舌鼓をうち、鯖のサンドイッチ、カレーと次々にメニューを平らげる。居心地の良さを感じる五郎だったが、その矢先、ひとりの酔っぱらい客(モト冬樹)が店に乱入。女将と五郎に暴言を撒き散らす。

最初は静観していた五郎だったが、その矛先が店とカレーライスに向くと、とうとう憤慨。店の外に連れ出すも、暴言を吐き続ける酔っぱらいにアームロックを見舞う。

と、ほぼ唯一の“緊迫シーン”を除いては、いつもの通りの穏やかな展開。ロケ前夜から断食した上で臨んでいるという松重が食事シーンで見せる至福の表情は、まさにホンモノ。このエピソードのように、意外な俳優陣が店の主人や客などの脇役として出演している点にも注目だ。

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