西島秀俊&山本耕史が料理を挟んで語らう姿に『何食べ』ファン大歓喜!

公開: 更新:

西島秀俊が主演を務める『シェフは名探偵』(テレビ東京系、毎週月曜23:06~)の第8話が、7月26日に放送された。SNS上では西島と今回ゲストで登場した山本耕史のタッグに「『きのう何食べた?』の再来!」と盛り上がりを見せていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、近藤史恵による人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」が原作。「ビストロ・パ・マル」を舞台に、西島演じるシェフ・三舟忍が、人並み外れた洞察力で、訪れた客たちが巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解いていくグルメミステリー。

ビストロ・パ・マルで、イタリア文学講師・大野和真(山本)が食事をしているところに、近々パン屋をオープンする斎木久美(近藤笑菜)がブリオッシュサンジュニを持って来た。大野はそれを口にした途端目頭を熱くさせると、イタリアに滞在中に出会った女性、パン屋のジュリーの話を始めた。

2人が仲良くなりつつあったある日、大野はジュリーから突然「手術をするので店を閉める」とブリオッシュサンジュニを渡されると、忽然と姿を消してしまったのだという。好意を伝えられなかった大野は「ジュリーが自らこの世を去った」という噂を耳にしても、信じられず、いまだに探してしまうと弱々しく笑った。すると三舟は「今でもその女性はあなたのことを待っていますよ。ブリオッシュサンジュニをあなたに渡したのですから」とだけ伝えた。

後日、すべてを悟った大野は慌てて店にやって来た。ジュリーは生きているかもしれないと望みを抱くものの「もう探す方法がない」と途方に暮れた。するとソムリエ・金子ゆき(石井杏奈)は若者ならではのアイデアを持ち掛けた。その大胆な内容に腰が引けていた大野だったが、ある日とんでもない奇跡が起こる……。

SNS上では、ゲスト出演の山本に「山本耕史劇場ここにあり!」「『何食べ』ファンへのサービスかな」との声があがっていた。

次回、最終話は8月2日に放送。三舟の父・英雄との思い出のスツールを、高築智行(濱田岳)が捨ててしまい……。

PICK UP