松重豊“五郎”が金メダル級の店選び!五輪にちなんでギリシャ料理登場「最高すぎる」

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松重豊が主演を務める『孤独のグルメSeason9』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第3話が、7月23日に放送された。今回は、松重演じる井之頭五郎が“ガイコク飯”に挑戦。オリンピックの開幕に合わせた内容に、ネット上では大きな反響が巻き起こった(以下、ネタバレが含まれます)。

作・久住昌之、画・谷口ジローによる同名漫画が原作の本作は、主人公の五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ。

大使館職員(原沙知絵)
大使館職員(原沙知絵)

港区東麻布のパナマ大使館で大使館員(原沙知絵)と商談を終えた五郎は、パナマのコーヒーをごちそうになり、大使館を後にする。「海外もしばらく行ってないなー」と思いを馳せる五郎は、国際色豊かな東麻布で“ガイコク飯”を食べようと街をウロウロ。やがて、一軒のギリシャ料理店にたどり着く。

大使館で商談をする五郎(松重豊)
大使館で商談をする五郎(松重豊)

メニューにはギリシャ料理の名前がずらり。しかし、五郎は「わけわかんない、うふふ」とその状況を楽しみながら、メニューに記載されている説明に従って、ドルマーデスやムサカなど、ギリシャの伝統料理を注文する。

レモネードを飲みながら「あー夏だ。エーゲ海の風が吹いている」と五郎。前菜の盛り合わせに続いて運ばれてきたのは、ロールキャベツの原型とも言われているぶどうの葉で牛肉と米を包んだドルマーデスと、ナスと牛肉とじゃがいもとホワイトソースをオーブンで焼いたムサカだった。

「旨味が詰まってる」「こういうの好き」とご満悦の五郎は、さらに見た目がエビチリによく似たエビのサガナキという料理も追加注文。ずらりと並んだギリシャ料理に「テーブルの上はパルテノン神殿だ」と感動しながら、「そういえばギリシャはオリンピック発祥の地。この店を選んだ俺は金メダルだ」と自画自賛する。

そんなオリンピックネタを盛り込んだドラマの内容に、視聴者も反応。「オリンピックに合わせて最新話ギリシャ料理なん最高すぎる」「まさか、ここでオリンピックネタが出てくるとは」「なるほど考えてる」「オリンピック開会式に寄せてるの好き」などのコメントが寄せられた。

次回7月30日放送の第4話は、国分寺で長い商談を終えた五郎が、最初に見つけた店に入るという短期決戦に挑む。

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