毎週日曜よる9時、TBS日曜劇場で放送中の阿部寛主演ドラマ『ドラゴン桜』。偏差値32で経営破綻寸前の龍海学園を舞台に、学園再建のため元暴走族の弁護士・桜木(阿部)が “東大専科”の生徒たちと真剣に向き合いながら、東京大学合格を目指す姿を描く本作。第1話で桜木や水野(長澤まさみ)を陥れようと画策してきついお仕置きを受け、2話以降は桜木を慕ってさまざまな場面で活躍する“愛しきヤンキーコンビ”小橋&岩井を演じる西山潤西垣匠にインタビューし、本作の魅力や撮影の裏話などを聞いた。

「嫌な奴」その言葉が一番嬉しいです(笑)

――出演が決まった時のお気持ちは?

西山:前作が放送されていた当時は5歳6歳くらいだったので、リアルタイムでは見られていなかったのですが、再放送で見ていて好きな作品の一つでした。沢山の方に愛された作品にまさか自分が出演できるとは思っていなかったので決まった直後は全然実感が湧かなかったのですが、すごく嬉しかったです。

西垣:皆さんから愛されている作品なので、驚きと共に自分にできるのかなというプレッシャーがありました。1話の台本を初めて読んだ時に「半分ぐらい出てる!」と驚いたんです(笑)。最初は不安がありましたが、撮影では嫌な奴に見えるように一生懸命演じました。

『ドラゴン桜』第1話より『ドラゴン桜』第1話より

――1話のお二人は本当に嫌な奴でしたね(笑)。

西垣:ありがとうございます!

西山:その言葉が一番嬉しいです(笑)。

――第1話では桜木先生との攻防が話題になっていましたが、周囲の反響などはいかがでしたか?

西垣:思っていたよりも多くの反響をいただけて、家族や友達からも「たくさん映ってたね」といっぱいメッセージをもらえたのが嬉しかったです。

西山:「すごい怖かった」という声が多くて(笑)。見た目もそうですし、2人が怖くて嫌なやつで、でもおしっこもらして、「面白かった」「すっきりした」と言ってくれる人がすごく多かったです。そう思ってもらえるのが狙いだったので良かったですね。

――廊下の先で追い詰められたり、小橋が壁ドンをされたり、桜木先生とのシーンは印象的な場面が多かったですが、桜木先生を演じる阿部さんのご印象は?

西山:壁ドンでは阿部さんの顔が本当に近くまで来たので、迫力がすごかったです! 阿部さんがここにいらっしゃるんだ・・・と妙に感動してしまって。なかなかない経験なので嬉しかったです。実は桜木先生とのやりとりは結構現場で決まることが多いんです。壁ドンも台本にはなかったんです。最初は殴りかかろうとする桜木先生に水野先生が「先生やめてください」と声をかけて殴るのをやめる…という流れだったのですが、阿部さんが「桜木は殴らない」「そういうことはしない」と仰ってああいう形になりました。そのお芝居に対する姿勢がとても素敵だなと勉強になりました。あと、1話で桜木先生と対峙するシーンの撮影では「もっと来い!」「来てくれた方がやりやすいから本気でやってくれ」と仰っていただいたので、変に物怖じせずに全力でぶつかることが出来ました。

西垣:お芝居が始まるまでは阿部さんと色々お話させていただくことが多いのですが、この前も阿部さんから「西垣、体重何キロだ」と聞かれてトレーニングの話で盛り上がりました。普段は全く桜木先生を感じさせない気さくな方なのですが、撮影が始まると「桜木建二がいる!」という感じで本当にすごいなと思いました。

『ドラゴン桜』第3話より『ドラゴン桜』第3話より

――同年代の共演者の方が多いですが、ご印象は?

西垣:皆さん本当に優しくて、思っていたよりも早く深く仲良くなれて嬉しかったです。撮影の合間はいろんな話で盛り上がるんですけど、お芝居になるとスイッチがパーンと切り替わって、登場人物そのものになるし、上手な方々ばかりなので、間近で見て日々勉強しながら吸収しています。

西山:楽屋でもみんなでずっと喋ってます(笑)。特に瀬戸役の髙橋海人くんとは、匠が同い年、僕が一個上で年齢が近いこともあってクランクインのときから打ち解けることが出来ました。

――お二人がムードメーカーだと伺いました。

西垣:え、そうなんですかね(笑)。特に西山くんが盛り上げてくれていると思います。

西山:みんなで楽しく作品を作っていけたらと思って結構話しかけたりしています(笑)。特に海人とは趣味が合うのでそれで盛り上がることが多くて。現場ではもちろんお芝居について話すこともあって「このシーンはこうした方がいいかな」と僕たちが海人に相談したり、海人も僕たちに相談してくれるんです。そんな関係性が築けていて嬉しいですね。

――改めて、お二人が思う『ドラゴン桜』の魅力はなんでしょうか?

西山:やっぱり桜木先生の言葉がすごく響きますよね。生徒に向けた言葉は世間に向けた言葉でもあると僕は捉えていて、台本を読んでいる時も感じたのですが、実際に阿部さんが言うとより胸に刺さるというか。1話の廊下のシーンで桜木先生が僕たちの目を見て言ったセリフも直に浴びているので、芝居を超えたもの、セリフの本質をすごい受け取れた気がして、初めて感覚だったのですごい震えました。これも貴重な経験でした。

西垣:セリフはもちろん、ストレスを発散させてくれるような快活感を毎話感じられるのが良いですよね。日曜の夜にスカッとさせてくれて、次の日から「仕事頑張ろう!」「学校頑張ろう!」と元気をもらえますし、これから東大専科のみんなが受験に臨むために“東大合格メソッド”ももっと出てくるのでそういうところも見どころだなと。生徒の成長を見ながら、元気ももらえるところが魅力だと思います。

――最後に視聴者の方へメッセージをお願いします。

西垣:小橋と岩井はこれからも要所で登場すると思うのでぜひ見ていただけたら嬉しいです。改心して勉強するようになるかもしれないしそうじゃないかもしれない(笑)。二人がどうなっていくかまだわからないですが、「そろそろあのクセのある二人が欲しいな」と思っていただけるように僕たちももっと頑張っていきたいと思います。

西山:1話であんなに憎たらしいキャラクターだったのが2話で桜木先生の舎弟のようになって…そんな小橋と岩井をぜひ可愛がってほしいです(笑)。「あ、出てきた!」で笑っていただけるような、愛されるキャラクターになれるように頑張ります。東大専科のみんなを応援しつつ、僕たちにも少し注目していただけたら嬉しいです。

『ドラゴン桜』第4話より『ドラゴン桜』第4話より

番組概要
[番組名]
日曜劇場『ドラゴン桜』
[放送日時]
毎週日曜よる9:00~9:54

TBS Topics

子供向けアニメーションとして、オールCGで制作されている『チャギントン』。日々成長してゆく幼い列車たちの物語が『GO!GO!チャギントン』として、フジテレビ系にて2020年に放送された。そんな話題作が、この度、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

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