手ごろな価格で、餃子など美味しい料理を楽しめる「餃子の王将」。創業52年の老舗でありながら、現在も最高売上を更新し続けています。そんな餃子の王将の、成長のヒミツに迫ります。

成長のヒミツ① 店長=経営者

「餃子の王将」が創業以来52年間変えなかったことに、“店長=経営者”という経営方針があります。

一般的にチェーン店の店長は、経営者である本社の指令に従ってお店を運営します。しかし餃子の王将の場合、店長全員が経営者であるためメニュー開発や商品の価格設定などを、店長自身で決めることができます。

餃子の王将の店長の業務餃子の王将の店長の業務

他のチェーン店と比べると、店長に与えられた権限が多い「餃子の王将」ですが、実はこれがヒミツの一つ。
“餃子の美味しさだけではなく、店長の経営力を強化”するスタンスを取り続けたことが、成長に繋がりました。

成長のヒミツ② 大きな改革も実施

餃子の王将では、その味を進化させるため、2015年から大きな改革を行いました。

① 餃子の主要食材を国産化

餃子の主要食材である豚肉やキャベツなどは、国産のものに変更しました。

餃子の主要食材を国産化餃子の主要食材を国産化

それによって仕入れなどのコストは上がったものの、“安心安全に食事ができる”というイメージアップに繋がり、ファミリー層や女性のお客さんが増加しました。

② 総工費80億円の“餃子の新工場”

2016年以前まで各店舗で餃子を手巻きしていた「餃子の王将」ですが、“味や形にバラつきが出るという問題の解消”や“各店舗の生産性向上”のため、総工費80億円をかけて“餃子の新工場”を作りました。

総工費80億円の“餃子の新工場”総工費80億円の“餃子の新工場”

工場で作られる餃子の数は、一日平均約60万個。それらは、東日本エリアにある180店舗に毎日配送されています。(※2020年1月5日放送時点)

工場内では“無人のフォークリフト”や“無人で管理できる冷蔵施設”を導入し、少人数化したことでコストを削減。さらに製造ロスの削減にも取り組んでいます。

こうした努力の結果、主要食材の国産化で仕入れのコストは上がりましたが、価格変更なく餃子を提供することを実現。

価格変更なく餃子の提供を実現価格変更なく餃子の提供を実現

お客さんからも支持を集め、今では全国に730店舗(※2020年1月5日放送時点)を持つ「餃子の王将」。2018年度には、過去最高売上816億円を達成しています。

お金のことが学べる!
坂上&指原のつぶれない店
(TBS系列:日曜よる7時~)

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