ぬいぐるみやおもちゃなど様々な景品が並ぶクレーンゲームですが、「景品を取るのが難しい」というイメージを持っている人も多いかもしれません。
そこで、簡単に欲しい景品を取ることができる、クレーンゲームの驚くべき“技”をお教えします。
コツ:アームの爪が下りる場所を知る
そもそもクレーンゲームは、狙い通りの場所にクレーンのアームを持って行くことが難しいですよね。
そこで、狙った場所へアームを動かすコツをおさえておきましょう。
実は、クレーンのアームの肘(出っ張った部分)は、アームが開いたときに先端が来る場所と同じ。


景品を上手く取るためのコツとして、アームの肘(出っ張った部分)を下ろしたい場所の上に合わせて置くようにしましょう。奥行きは、クレーン台の横から見て調整すればOKです。
これをおさえておけば、アームを狙った場所に合わせることができます。
技①「横四方取り」
普通サイズのぬいぐるみを狙う場合、「横四方取り」という技がおすすめ。これは、横向きのぬいぐるみの頭とお尻を、アームで挟み込んで持ち上げる方法です。

クレーン台の中のぬいぐるみは、縦・横・斜めなど様々な向きで配置されています。縦向きと斜め向きのぬいぐるみをアームで掴もうとしても、アームの先端部分の爪がぬいぐるみの下に入ってしまうため、しっかりと掴むことができません。

一方、横向きのぬいぐるみは、アームとアームの爪によって両端からしっかりと掴まれます。
そのため、持ち上げられたあとも安定した状態で運ばれ、アームから景品が落下しにくくなります。
技②「ダンク」
小さめのぬいぐるみを狙う場合は、「ダンク」という技がおすすめ。これは、アームの本体部分をそれらの山に直接あてて崩し、1回で複数個の景品を取る方法です。
まず山積みになっているぬいぐるみの中で、下のほうに埋もれており、獲得口のほうに飛び出しているものを狙いましょう。

次に、アームをターゲットにしたぬいぐるみの位置まで移動させます。このときのポイントは、アームの本体部分が獲得口の真上に来るようにすること。
すると下りてきた本体部分がターゲットに直接あたり、周りのぬいぐるみ共々、獲得口に落ちていきます。

アーム本体の大きさを利用して、ぬいぐるみを押すように落とす目からウロコのテクニックです。
技③「バウンド」
大きいサイズのぬいぐるみやクッションなどを狙う場合、「バウンド」という技がおすすめ。これは、景品を獲得口のほうにずらして落とす方法です。
はじめに、景品の手前部分をアームで掴みます。

そうすることで景品が上に持ち上がり、位置が手前にズレるので、獲得口へ近づけることができます。

この「バウンド」を複数回繰り返すことで、大きめの景品をゲットできる確率が高まります。大きなぬいぐるみにも使える技なので、覚えておきましょう。
技④「イリュージョンスピン」
箱型の景品を狙う場合、「イリュージョンスピン」という技がおすすめ。これは名前の通り、景品を回転させて取る方法です。
この技は、獲得口のほうに少しはみ出している景品をターゲットに定めます。

そして、アームの爪ではみ出している箱の角の部分を上から押します。
これによって箱全体が斜めになって重心が傾くため、箱が回転し、獲得口に落ちやすくなります。

アームの爪で押した位置によって動きが左右される技でもあるため、精密なアームコントロールが必要な上級テクニックです。
景品を掴んで取るイメージが強いクレーンゲーム。しかし、景品を押したり引っ張ったりするだけではなく、アームの爪の動きの反動で景品を獲得口に落とすなど、目からウロコの技が盛りだくさんでした。
ゲームセンターに行った際には、ぜひ試してみてください!
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