スポーツでは、メンタルが選手のパフォーマンスに大きな影響を与えます。どんなに練習を重ね、技術を磨いても、心の状態によっては本来の力を発揮できないことも。
そんなスポーツの世界で選手のメンタルを支える存在はどういう人物なのでしょう?サッカーJリーグクラブの「ヴィッセル神戸」に密着しました。

選手たちの心をほぐす存在とは

選手の心のケアに尽力するのは、「ヴィッセル神戸」のチーフマネージャー・大渕さん。

サッカーJリーグクラブ「ヴィッセル神戸」のチーフマネージャー・大渕さんサッカーJリーグクラブ「ヴィッセル神戸」のチーフマネージャー・大渕さん

大渕さんがデスクワークをするのは、クラブハウスのロッカーとマッサージ室がある場所。
選手たちが最も多く行き交う場所で、チーフマネージャーとして日頃から選手たちに積極的に話しかけ、世間話などで心をほぐしています。

選手たちに積極的に話しかけ、心をほぐす大渕さん選手たちに積極的に話しかけ、心をほぐす大渕さん

チームに在籍する選手は、新人からベテラン、世界的に有名な外国人や他チームから移籍してきた日本代表クラスの選手など様々。
選手・チームの状態を客観的に察知し、選手間のコミュニケーション不足や元気のなさを解消しようと努めています。

大渕さんは「熱量を高め合ってできる仕事場にしないといけない」という思いから、全体の士気が上がるよう、選手ひとりひとりをケアして高め合うチームづくりを支えています。

「熱量を高め合ってできる仕事場にしないといけない」と話す大渕さん「熱量を高め合ってできる仕事場にしないといけない」と話す大渕さん

 

全選手・スタッフの誕生日会を開催

大渕さんは選手やスタッフの誕生日会などを積極的に開いています。

選手やスタッフの誕生日会などを積極的に開催選手やスタッフの誕生日会などを積極的に開催

海外遠征中でもアウェーのスタジアムでも欠かさず開催するという誕生日会。選手・スタッフ全員で祝い、楽しいひとときを過ごします。
このようなイベントは、選手同士の関係が深まり、チームがまとまるのに役立っているそうです。

なぜこの仕事を選んだのか

「裏で何かを支える仕事のほうが向いているというのは小さい頃からあった」と語る大渕さん。サッカー経験はほぼありませんでしたが、小学生の時に開幕したJリーグに憧れ、マネージャーの仕事を目指したそう。

選手のために尽くす大渕さん選手のために尽くす大渕さん

「どんなことがあっても乗り越えて試合に勝つしかない。(負けても)ネガティブになりすぎる必要はない」とも。

チーム管理だけでなく選手の精神的なケアを含めて、プロサッカークラブを支えるマネージャー。プロスポーツは選手だけでは勝てない世界だからこそ、チームに関わる全員の“一致団結”を目指すチーフマネージャーの姿がありました。

知られざる舞台裏の物語
BACKSTAGE
(CBCテレビ:日曜よる11時30分~)

 

▪次回(6/16)の放送は宅配クリーニング

 

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