野菜にはいろいろな保存方法があります。適した温度や環境はそれぞれ違いますが、中には保存方法によって栄養素の量が大きく変わる野菜も。
今回は、どのお家にもある定番野菜のうち、「ちょっと意外な方法で保存するのが正解」な野菜たちをご紹介します!

じゃがいもは「冷蔵」

じゃがいもは「常温の暗い場所へ保存すると良い」とよく聞きますが、栄養面でおすすめなのは「冷蔵保存」。

低温で保存されたじゃがいもは、凍ってしまわないようにでんぷんを分解してブドウ糖を作り出します。その結果、常温で保存したときと比べて、糖度が約2倍に!

じゃがいもの糖度をアップさせるなら「冷蔵保存」がおすすめじゃがいもの糖度をアップさせるなら「冷蔵保存」がおすすめ

常温・冷蔵どちらの場合も、保存可能な期間は「約2週間」。糖度の高いじゃがいもを食べたいのであれば、ぜひ冷蔵室で保存しましょう。

トマトは「常温」

続いて、冷蔵室で保存することの多いトマト。こちらは、じゃがいもとは逆に「常温保存」がおすすめです。
トマトは暖かい地域で育つ野菜なので、「20度前後の常温で保存すると、収穫された後もどんどん熟す」という性質を持っています。トマトは熟すと甘くなるだけでなく、リコピンの量も増加。常温で保存すると、冷蔵保存したときよりリコピンの量が約60%もアップします。

トマトのリコピンを増やすなら「常温保存」がおすすめトマトのリコピンを増やすなら「常温保存」がおすすめ

 
トマトの保存期間は、冷蔵・常温どちらも約1週間になります。トマトを常温保存していて表面がシワシワになったり果肉がブヨブヨになったりした場合はそれ以上保存せず、煮込む・炒めるなどの加熱調理を行って食べるようにしてください。

トマトの保存期間は、冷蔵・常温どちらも約1週間トマトの保存期間は、冷蔵・常温どちらも約1週間

また、室温が30度を超える場合はトマトが傷んでしまう可能性があるので冷蔵室で保存してくださいね。

小松菜は「冷凍」

キャベツ・小松菜・ほうれん草などの葉物野菜には、実は「冷凍保存」が向いています。
上手に冷凍するには、水洗いしてからザク切りにして、食品用ラップなどで包んで冷凍室に入れるのがおすすめ。そうすることで、解凍の手間が省けます。

小松菜のビタミンCをキープして長持ちさせるなら「冷凍保存」小松菜のビタミンCをキープして長持ちさせるなら「冷凍保存」

小松菜を冷凍保存すると「ビタミンCを分解してしまう酵素」の働きを抑えることができるため、ビタミンCをより多く残すことができます。

また、小松菜の保存期間は冷蔵だと約2~3日と短めですが、冷凍であればなんと約2~3週間も保存が可能。同じく、キャベツやほうれん草も冷凍室へ入れれば長持ちします。
ただし、すぐに食べる場合や生でサラダにして食べる場合は、シャキシャキ感を失わないためにも野菜室で保存しましょう。

冷凍では約2~3週間も保存が可能な葉物野菜冷凍では約2~3週間も保存が可能な葉物野菜
 

じゃがいもは冷蔵、トマトは常温、葉物は冷凍…どれも意外な保存方法でしたね。
保存場所を変えるだけで野菜の栄養がアップしたり、保存期間が延びたりするお役立ち情報。毎日のお料理やお買い物のときに思い出してみてください♪

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