“パリふわ食感”のおいしいたこ焼きを1日100万個も売り上げる、たこ焼きチェーン店「築地 銀だこ」。1997年の創業以来、好調な業績を維持しながら躍進を続けてきました。
「築地 銀だこ」の進化を支えているのは“旺盛なチャレンジ精神”と“徹底した自前主義”。今や東証一部上場企業となった「築地 銀だこ」の最近の取り組みやユニークな事例をご紹介します。

ジャンルを超えたチャレンジ精神が「意外な客層」を発掘

「築地 銀だこ」は、とてもチャレンジ精神が旺盛な企業。これまでにも、たこ焼きに限らずいろいろなジャンルに挑戦してきました。
そんな「築地 銀だこ」が2018年1月に仕掛けた新業態は「銀だこ 大衆酒場」。

「築地 銀だこ」が2018年1月に仕掛けた新業態「銀だこ 大衆酒場」「築地 銀だこ」が2018年1月に仕掛けた新業態「銀だこ 大衆酒場」

このお店が革新的なのは、“酒場”なのにお昼前後に開店すること(開店時間は店舗によって異なります)。
そのため、子供を幼稚園・保育園へ送り迎えするついでにママ友と“ちょい飲み”に訪れる主婦が急増。「昼から居酒屋さんに行くのは抵抗があるけれど、“銀だこ”には罪悪感なく入れる」として、多数の主婦リピーターを獲得しています。

多数の主婦リピーターを獲得多数の主婦リピーターを獲得

銀だこでは、おつまみメニューを充実させたり、お酒に合う味のオリジナルたこ焼きを開発。また、通常の半分である「4個入り」サイズのたこ焼きを売り始めたことで、客単価もアップしました。

通常の半分の「4個入り」サイズのたこ焼き通常の半分の「4個入り」サイズのたこ焼き

 

必要ものは「自社内で育て、開発」!

「築地 銀だこ」の強みは、運営に必要な「人材・機械・材料」この3つを自社内でそろえてしまうという“徹底した自前主義”にもありました。

①「人材」の自前主義

「築地 銀だこ」では全社員が“たこ焼きを焼く技術”を学びます。入社後は本社と同じビルにある研修センターで理論と実技を徹底的に学習。自社内で“たこ焼き職人”を育成します。

自社内で“たこ焼き職人”の育成が可能自社内で“たこ焼き職人”の育成が可能

中には、注文時にファンから指名が入るほどの“たこ焼き職人”に育った社員も。

注文時にファンから指名が入るほどの“たこ焼き職人”に育った社員も注文時にファンから指名が入るほどの“たこ焼き職人”に育った社員も

 

②「機械」の自前主義

「築地 銀だこ」の店舗で使用されているたこ焼き機は、自社工場内で1つ1つ人の手で組み立てられています。

たこ焼き機は自社工場内で1つ1つ人の手で組み立てたこ焼き機は自社工場内で1つ1つ人の手で組み立て

また、たこ焼きを焼く技術が安定しにくい海外の店舗や新人社員でも、おいしいたこ焼きが提供できるように、振動でたこ焼きを回転させる機械も開発。

振動でたこ焼きを回転させる機械も開発振動でたこ焼きを回転させる機械も開発

焼きムラができにくく、通常25分ほどかかる焼き時間を8分30秒まで大幅に短縮できるというメリットもあります。

さらに、現在はこのたこ焼きが自動回転するマシーンとのコンビで、全自動でたこ焼きを焼く「たこ焼きロボット」も開発中!

全自動でたこ焼きを焼く「たこ焼ロボット」も開発中全自動でたこ焼きを焼く「たこ焼ロボット」も開発中

近い将来、「築地 銀だこ」の店舗に全自動のたこ焼きマシーンが登場するかもしれません。

③「材料」の自前主義

なんと「築地 銀だこ」は、世界でも成功例のないマダコの養殖に挑んでいます。

世界でも成功例のないマダコの養殖に挑戦世界でも成功例のないマダコの養殖に挑戦

世界的な需要の増加と不漁が重なり、たこの価格が高騰したことを受けてスタートした“マダコ養殖の産業化プロジェクト”。孵化させるところまではうまくいくものの、そこから育てる段階で苦戦しているといいますが、全自動ロボットと同様、こちらも近いうちの成功が見込まれています。

「築地 銀だこ」の“チャレンジ精神”と“自前主義”は多くの興味深い事例や右肩上がりの成長につながっていました。現在も続いているプロジェクトや取り組みも含め、今後も目が離せない企業ですね!

お金のことが学べる!
坂上&指原のつぶれない店
(TBS系列:日曜よる7時~)

 


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