『MIU404』橋本じゅんインタビュー!「撮影と闘っている日々」

毎週金曜22:00からTBSで放送中、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信中の綾野剛星野源W主演ドラマ『MIU404』。初動捜査のプロフェッショナルである「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す、一話完結のノンストップ「機捜」エンターテインメント。放送を重ねる毎に注目度を上げており、謎の男・久住(菅田将暉)の暗躍も気になるところだが、今回は伊吹と志摩と共にさまざまな事件に挑む第4機動捜査隊の班長・陣馬耕平を演じる橋本じゅんにインタビュー。自身が演じる陣馬の人物像や共演者の印象、撮影の裏話などを聞いた。

――これまで陣馬耕平を演じてきて、変わったところはありますか?

最初、思い描いていたイメージとそれほど外れずにきていますね。彼は伊吹、志摩らにとって上司であり、仲間であり、親であり、友だちであるというイメージ。わりとオンもオフも変わらない立ち位置にいるんだろうなと思っていましたが、そのままのイメージできています。言ってみれば、僕が(綾野)剛くんや(星野)源ちゃん、(岡田)健史くんたちとオフでも接するような形でオンも接している感じかな、と。僕は年齢的にも上司であって然るべき年齢ですし。台本を読み込んだうえで、方向的には最初のイメージと変わりませんでした。

――陣馬の相棒、九重世人役の岡田健史さんはどのような方ですか?

奥ゆかしくてチャーミング、そしてマジメ。しっかりと役として出るところは出る役者さんです。それに剛くんも源ちゃんも含め、みんな品があります。休憩時間、話をしていてもそう思いますし、その時間の積み重ねが役にフィードバックされているというか。これは皆さんの人柄とキャラクターがうまくかみ合っているパターンだ!と思いました。

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――陣馬は家族よりも仕事を優先してしまうシーンもあります。

犯人を見かけて家族との約束を破ってしまう7話のシーンですね。でも、そこは刑事の家に生まれたからには我慢してくれってことだと思っていて。相互の理解が必要だなと。まぁ、彼は言葉数が足りないし、いきなり過ぎるんでしょうね(笑)。まさに仕事バカ。でも、これってみんな一緒じゃないかと思うんですよ。出張が多い仕事の人もいますし、単身赴任をする方もいて、スポーツ選手なら遠征をするときもあって。仕事にはいろいろ大切な家族とどうしても離れなくちゃならない事情があるんだよってことが、お子さんや奥さんにちょっとでも響けばいいなと思います。

――橋本さんも、家族より俳優の仕事を優先してしまうときもあると?

そうですね。僕もそういうふうに今まで過ごしてきたので。じゃないと逆に家族を路頭に迷わせてしまいますから(笑)。僕ら俳優は集団で動かなければいけないし、この仕事をやっている以上、個ではなく集団の創作活動だと分かって欲しいんです。7話はそういう回でもあったんじゃないかな。

――最近は猛暑が続き、ロケもつらいんじゃないですか?

ロケもそうなんですけど、実はセットで使っているビルの中も暑くて。セットは空いているビルを使わせてもらっているんですが外のほうが涼しいぐらいで(笑)。コロナも含め、すべてを受け入れ、受け止めて、現実と闘ってます。

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――陣馬と言えば、7話でフライングボディアタックで犯人を抑え込んでいる姿も印象的でしたね。

元々、台本にはなかったんですよ。その前にラリアットをする陣馬っていうのは台本のト書きにありましたが。10年も逃げるためだけに生きてきた犯人という経緯があるので、相手がそういう思いで生きてきているんだったら、こっちも体ひとつで向き合わなきゃいけないと思ったんです。だからアクションの練習しているとき「ここで投げます」って言われたんですが「ここはプロレス技に変えさせて下さい」って提案しました。

ただ、実際の撮影では犯人は坂の上で勾配のあるところにいたんです。練習したときはフラットな場所だったのでプロレステイストが出せたんですが、撮影では坂の上にいたので、体を当てただけみたいになっちゃって(笑)。それでもなんとか犯人をうまく抑え込むことには成功しました。

――では、終盤の『MIU404』を楽しみにしている方たちにメッセージをお願いいたします。

これからも4機捜のチームが剛くんと源ちゃんの2人のバディを中心にどんどん一体化していきます。第4機動捜査隊は初動捜査で動くチーム。日本の治安を一番最初に守ってくれている方々への敬意を持ちながら、こういう刑事たちもいるんだってことを見ていただきたいです。

(取材・文・撮影:MAIMAI)

◆番組情報
『MIU404』
毎週金曜22:00からTBS系で放送中。
地上波放送後に動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信されている。

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シリアスな役柄からコメディーセンスを発揮したユニークな役柄まで幅広く演じわける桐山漣(桐山漣の漣はさんずいに連が正式表記)さん。 『おじさんはカワイイものがお好き。』(読売テレビ・日本テレビ系)のワンレンメガネで猫じゃら

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