天皇陛下は普段、どんなお料理を召し上がっているのでしょうか?そして、どんな人たちがそのお料理を作っているのでしょうか?
そんな皇室のお食事に関する疑問に、元「天皇の料理番」が答えてくれました!

天皇の料理番!宮内庁大膳課

皇室の【食】を担当しているのは、宮内庁大膳課(くないちょうだいぜんか)というところ。和食・洋食・和菓子・洋菓子・皇太子ご一家のお食事など、5つの係に分かれています。

皇室の【食】を担当している、宮内庁大膳課(くないちょうだいえんか)皇室の【食】を担当している、宮内庁大膳課(くないちょうだいえんか)

宮内庁大膳課は、天皇・皇后両陛下の日常のお食事と、宮中晩餐会などのお料理の調理・配膳が主なお仕事。まさに、「天皇の料理番」です!

昭和天皇が普段召し上がっていたお食事とは?

元「昭和天皇の料理番」が、当時の朝食と夕食を再現!
まずは朝食。メニューは、トーストパン・オートミール・カリフラワーの香草焼き・サラダです。

元「昭和天皇の料理番」が再現した朝食元「昭和天皇の料理番」が再現した朝食

そして夕食。メニューは、コンソメスープ・鯛の香草焼き・にんじんサラダ・パン。

元「昭和天皇の料理番」が再現した夕食元「昭和天皇の料理番」が再現した夕食

「とってもおいしそう!だけど意外と質素?」と思われるかもしれませんが、1日の摂取カロリーは1800kcalと決められているので、普段のお食事はそれほど豪華なものではありません。
献立は、大膳課の料理長が専属の医師と相談し、栄養価を考えながら2週間ごとに立てられます。天皇陛下のお食事は栄養管理もカロリーコントロールもバッチリなのですね!

細部まで手間暇を惜しまない!超一流の料理人たちの仕事っぷり!

一見質素に思える普段の天皇陛下のお食事。しかし、宮内庁大膳課は超一流の料理人たちばかり!質素に見えてどのお料理もとっても手間暇がかけられています。
たとえば魚料理なら、魚を身だけにおろして、全部の小骨を取るという作業がされています。

魚料理は全部の小骨を細かく取る魚料理は全部の小骨を細かく取る

納豆は、ざるに入れて水洗いし、塩もみをして粘りを取ってから陛下にお出ししていたそう。

納豆はざるに入れて水洗いして塩もみしてから提供納豆はざるに入れて水洗いして塩もみしてから提供

粘りを取る理由は「陛下にお手間を取らせてはならない」という考えのもと。超一流の料理人たちが、超一流の心遣いをしながらお料理を作っているのですね。

皇室の普段のお食事は、宮内庁大膳課の超一流の料理人たちが、医師の指導の下、栄養やカロリー、さらには細部まで注意を払いながら作っていました!
どんなお味なのか、想像してみるだけでも楽しいですね。

“職業のヒミツ"をぶっちゃけ!
ジョブチューン
(TBS系列:土曜日よる8時~)
 

Catari(カタリ)

10月20日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系、毎週日曜23:00~※この日は23:25~)は、異色の経歴を持ち、ニューヨークでアートの歴史に名を刻む気鋭のアーティスト・松山智一(43歳)に密着する。

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