「まずいトマト」を栽培したら、年商が3倍になった農家さんがいるという噂を耳にしました!「まずいトマト」とは一体どんなトマトなのでしょう?そして、年商が大幅にアップした理由とは?その秘密を探ります!

「まずいトマト」を実際に食べてみた

噂の「まずいトマト」がこちら。

まずいトマトの見た目は普通のトマトより小ぶりで細長いもののきれいなトマトまずいトマトの見た目は普通のトマトより小ぶりで細長いもののきれいなトマト

岐阜県の「むすぶ農園」で作られているこのトマト、普通のトマトより小ぶりで細長いものの、きれいでおいしそうなトマトに見えます。

ところが、実際に食べてみると、硬くてモサモサとした食感。皮が厚いために飲み込みにくく、甘くてジューシーな普通のトマトとはみずみずしさが全く違います。

まずいトマトと普通のトマトはみずみずしさが全く違うまずいトマトと普通のトマトはみずみずしさが全く違う

残念ながら、「まずいトマト」は確かにあまりおいしいとはいえません。

それなのに、「まずいトマト」を作っている岐阜県の戸田さんのお宅は、4年間で年商が1,000万円増!もともとの3倍にまでアップしました。その秘密はどこにあるのでしょう?

「まずいトマト」にはなぜか高値がつく!

実は、「まずいトマト」には普通のトマトよりも高い値段がついています!普通のトマトは4個298円ほどで売られていますが、「まずいトマト」は4個で350円。

普通のトマトは4個298円ほどで売られていますがまずいトマトは4個で350円普通のトマトは4個298円ほどで売られていますがまずいトマトは4個で350円

また、「まずいトマト」であるがために虫がつきにくく、病気になりにくいというメリットもあります。その分普通のトマトより栽培が簡単なので、人件費がかからないという利点も。

まずいトマトは虫がつきにくく普通のトマトより栽培が簡単なので人件費がかからないまずいトマトは虫がつきにくく普通のトマトより栽培が簡単なので人件費がかからない

しかし、この「まずいトマト」、味が良くないために農協では引き取ってもらえず、市場での需要もありません。

いくら栽培に手間やコストがかからず、普通のトマトより高値がついたとしても、「まずいトマト」に買い手がいなければ年商を1,000万円もアップさせることは難しいのでは?と考えていると、「まずいトマト」のお得意さんを発見!

一体どんな方が買ってくれるのでしょう?

「まずいトマト」が売れる秘密とは…?

「まずいトマト」をいつも買っているというのは、なんとイタリアンレストランのシェフ!
厨房を見せてもらうと、シェフは「まずいトマト」をフライパンへ大量に投入して火にかけています。

まずいトマトをいつも買っているイタリアンレストランのシェフはまずいトマトをフライパンへ大量に投入して火にかけるまずいトマトをいつも買っているイタリアンレストランのシェフはまずいトマトをフライパンへ大量に投入して火にかける

なんと、「まずいトマト」の正体は「加熱用のトマト」でした!

この「まずいトマト」は、加熱すると甘くなるイタリア原産の品種。

まずいトマトの正体は加熱用すると甘くなるトマトだったまずいトマトの正体は加熱用すると甘くなるトマトだった

普通のトマトは生で食べるとおいしいものの、加熱すると酸味を強く感じるという弱点があります。そこに目を付けた戸田さんは、「まずいトマト=加熱用トマト」の栽培を開始!

「加熱用のトマトはほぼ加工用にまわされ、生のまま売られることがない」というポイントにも気が付いて、自分で販売先を確保。行きつけの飲食店に声をかけ、調理に使うとおいしい加熱用トマトを生のまま売り込むことに成功しました。

さらに、ブームになっていたトマト味の鍋にヒントを得て、加熱用トマトを「トマト鍋専用 あったかトマト」という商品名で販売してみたところ…

加熱用トマトをトマト鍋専用あったかトマトという商品名で販売加熱用トマトをトマト鍋専用あったかトマトという商品名で販売

普通のトマトより高い値段をつけたにもかかわらず、地元のスーパーではあっという間に完売!

「まずいトマト」で年商を3倍にした農家さんの秘密は、育てやすく経費のかからない加熱用トマトを栽培し、「生のまま売る」という販売方法と買ってくれるお客さんを自分で見つけたことにありました!

お金のことが学べる!
坂上&指原のつぶれない店
(TBS系列:日曜よる7時~)

 

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Catari(カタリ)
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