人気マンガ「キングダム」の舞台、秦。その秦の始皇帝が作らせたと伝えられる兵馬俑(へいばよう)は、中国の大都市・西安から車で1時間の場所にある巨大遺産。その謎と魅力に迫ります!

兵士や馬の像が並ぶ「兵馬俑」

兵馬俑(へいばよう)は中国の陝西省(せんせいしょう)にある、馬や兵士をかたどったたくさんの人形のこと。今から約2200年前に作られた巨大遺産です。

2200年前に作られた巨大遺産の兵馬俑(へいばよう)2200年前に作られた巨大遺産の兵馬俑(へいばよう)

俑(よう)とは、人形という意味。兵士や馬の俑がズラリと並ぶ光景は圧巻です!

兵士や馬の俑がズラリと並ぶ光景兵士や馬の俑がズラリと並ぶ光景

等身大に作られた兵士たちは、ひとつひとつ顔が違っていてまるで生きているかのよう。今にも動き出しそうなほど細かく作られています。

ひとつひとつ顔が異なる兵士たちひとつひとつ顔が異なる兵士たち

そのダイナミックな歴史の遺産を一目見ようと、アジアのみならず世界中から多くの観光客が訪れています。

兵馬俑を作らせた秦の始皇帝

この兵馬俑を作らせたのは、500年続いた乱世をたった一代で統一した秦の始皇帝。英雄とも暴君とも伝えられる謎の多い人物です。8,000体以上にも及ぶ兵馬俑を始皇帝が作らせた目的は、自らの墓の副葬品にするためといわれています。亡くなったあとも兵士たちに守られていたんですね。

8000体以上にも及ぶ兵馬俑8000体以上にも及ぶ兵馬俑


意外なきっかけで見つかった兵馬俑

兵馬俑が見つかったのは1974年。2000年以上、土の中に眠っていた兵馬俑を発見したのは、意外にも地下水を探していた一人の男性でした。

2000年以上土の中に眠っていた兵馬俑たち2000年以上土の中に眠っていた兵馬俑たち

水を探して地面をクワで掘っていたら人形が出てきて、最初は価値があるものだとは思わなかったのだとか。近くの資料館に届けたあとに貴重なものだと判明。本格的な発掘作業が行われることとなりました。この発掘作業は現在も続けられています。それだけ兵馬俑が大規模なものだったことがわかりますね。

兵馬俑の新事実

この兵馬俑は、本当はそれぞれの兵士の顔や唇、服などに色が塗られていたことがわかりました。しかも服の色はバラバラなのに、どの兵士像も鎧は「赤色」だったそうです。

それは中華統一後に「民族は違っても皆同じ軍隊である」ことを示すためだと考えられています。兵馬俑は、中華の「統一」と「多様性」、両方の意味を持っているのですね。

2000年以上も前に作られたとは思えない、表情豊かな兵士たち。実際に自分の目で見て、長い歴史のロマンを感じてみたいですね。

世界ふしぎ発見!
(TBS系列:土曜よる9:00~)
 

 

Catari(カタリ)

山田裕貴が、5月27日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007 合体SP』(日本テレビ系、21:00~)にゲスト出演し、ネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアルとトークを繰り広げる。

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