「農業」=「儲からない」はもう古い!
農業だって、やり方次第で儲かるということを証明している農家が岡山県にあります。
今回は、農業だけで年間売上3億2000万円を稼ぎ出す「国定(くにさだ)農産」の儲かる秘密をご紹介します。

年間3億円以上稼ぐ、国定農産年間3億円以上稼ぐ、国定農産

 

儲かる農家の秘密① 営業で広い農地をゲット

「国定農産」が管理している農地はとっても広大!
トータルすると140ヘクタールにもなります。
一般的な農家がもっている農地の平均が1ヘクタールなので、比べてみるとその差は歴然。

140ヘクタールの広大な農地を管理している「国定農産」140ヘクタールの広大な農地を管理している「国定農産」

しかし、この広大な農地、すべて「国定農産」の所有地というわけではありません。

実は140ヘクタールのうち、137ヘクタールは他の農家から「借りている」農地。

137ヘクタールは他の農家から「借りている」もの137ヘクタールは他の農家から「借りている」もの

農地を借り始めたきっかけは、近所の農家から「うちの農地を預かって代わりに耕してもらえないか?」と相談されたこと。
預かった農地で米を作ってみると効率がよく、けっこう儲かったのがきっかけなのだとか。

その後、もっと農地を借りて広げていこうと、農家なのに営業をして「周りの農家に農地を借りて農業を請け負う」ということを広く周知しました。
すると、周囲に住む兼業農家から続々と申し出があり、その結果、140ヘクタールまで農地が広がりました。

農地が広ければ、大きなトラクターで効率よく作業ができるため、コストも下がり儲けも増えるという好循環が生まれます。

大きなトラクターで効率よく作業ができるため、コストも下がり儲けも増えるという好循環大きなトラクターで効率よく作業ができるため、コストも下がり儲けも増えるという好循環

 

儲かる農家の秘密② “プロ農家”のノウハウで、儲かる作物に注力 

「国定農産」で作っているお米は、食用のお米だけではありません。
見た目には違いがわかりませんが…。

「国定農産」で作っているお酒を造る専用のお米「酒米」「国定農産」で作っているお酒を造る専用のお米「酒米」

実はこれ、お酒用のお米「酒米」。

通常の食用うるち米は一俵あたり約1万5000円ですが、酒米は一俵あたり約2万円。
一俵では違いは約5000円ですが、「国定農産」では年間約7000俵を生産しているので、その差は約3500万円にもなります!

「国定農産」では年間約7,000俵を生産「国定農産」では年間約7,000俵を生産

「そんなに儲かるなら、みんな酒米を作った方がいいのでは?」と考えてしまいますが、酒米をつくる農家が少ないのは、生産が難しいから。

「国定農産」では、「プロの農家」だからこそ難しい酒米の生産にチャレンジし、生産方法を研究。
稲と稲との間隔や一株に植える本数を細かく調整するなどして、高品質の酒米を大量に生産することに成功しました。

さらに国定農産では日々、儲かる作物を研究。
例えば、健康にいいと評判で麦の2倍以上の値段で売れる「モチ麦」も栽培しています。

健康にいいと評判で麦の2倍以上の値段で売れる「モチ麦」健康にいいと評判で麦の2倍以上の値段で売れる「モチ麦」

「プロの農家」だからこそあえて難しい作物の栽培に挑戦し、今注目されている作物を育てることによって、きちんと収入を上げていく姿勢に脱帽です!

「儲かる農家」の秘密は、広い農地と儲かる作物にありました。
国定農産のように農地を“借りて”拡大していくのは今の日本の農業のトレンドなのだとか。
人手不足が叫ばれる業界ですが、こういった改革は今後も増えていくのかもしれませんね。

経済のことが学べる
がっちりマンデー!!
(TBS系列 日曜あさ7:30~)
 

 

Catari(カタリ)

9月19日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系、毎週木曜21:00~)では、現在公開中の映画『記憶にございません!』の監督・脚本を務めている三谷幸喜を特集する。スタジオには三谷のほかに、川田裕美、小峠英二(バイきんぐ)がゲスト出演する。

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