秦の始皇帝の墓に埋める副葬品として作られた兵士や馬の形をした人形「兵馬俑(へいばよう)」。1974年に最初に発見され、45年経過した今も発掘は続いています。

そんな兵馬俑ですが、長い期間、土の中にあったため、とってもデリケート。空気に触れると酸化して色が抜けて、すぐにヒビが入ってしまいます。そのため…

空気に触れないようにラップで巻かれた兵馬俑空気に触れないようにラップで巻かれた兵馬俑

頭の先から膝のあたりまで、なんとラップを使ってぐるぐる巻きにしていました!

長い間土に埋まっていた兵馬俑は、空気に触れると数分で色が消えてしまいます。しかし、保存用の薬品を塗ってからラップで気密性を高めることで、徐々に地上の環境に慣れさせることによって、当時の色を残して修復できるようになりました。

兵馬俑に使われていた色は、今確認されているだけでも7色以上。服だけではなく、髪の毛や肌、唇、瞳にも色が塗られ、作られた当時は大変鮮やかな色だったといいます。

それにしても、

ラップでぐるぐる巻きされる兵馬俑1ラップでぐるぐる巻きされる兵馬俑1
 
ラップでぐるぐる巻きされる兵馬俑2ラップでぐるぐる巻きされる兵馬俑2
ラップでぐるぐる巻きされる兵馬俑3ラップでぐるぐる巻きされる兵馬俑3

…ラップに巻かれた兵馬俑は、とても…個性的ですね。これはこれで魅力的なような…

まだまだ謎が多い始皇帝の時代ですが、今後も技術の進歩によって新事実が発見されていくのかもしれません!

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Catari(カタリ)

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