高橋海人“瀬戸”、悔しさと姉の優しさに号泣「引き込まれた」

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阿部寛が主演を務める日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第9話が、6月20日に放送。インターネット上では、心が折れてしまった瀬戸輝(高橋海人King & Prince)が号泣するシーンに反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて2018年から人気連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」を原作に、弁護士の桜木建二(阿部)が高校再建のために生徒たちと東大合格を目指すストーリーが展開。2005年に放送された前作ドラマの続編として、日曜劇場ならではのエッセンスを取り入れたドラマオリジナルの物語が繰り広げられる。

藤井遼(鈴鹿央士)
藤井遼(鈴鹿央士)

大学入学共通テストが近づく。桜木は生徒たちに“東大に入って何がしたいのか”。明確に口に出すよう指示。生徒がそれぞれの夢を語る中「東大に行くことでお前らの未来の可能性は無限に広がる。自分の将来は周りが決めるものじゃない。世の中の流れにのるものでもない。自分の人生は自分で作る。人生はどうなるかじゃなくどうするかだ」と勝利をつかんでくるようエールを送った。

岩崎楓(平手友梨奈)
岩崎楓(平手友梨奈)

桜木と2人になった水野直美(長澤まさみ)は、自身が生徒側だったときのことを回顧。「昔を思い出します。私の時はお母さんが倒れちゃって……。何度も諦めそうになったけど、矢島(山下智久)やみんなが支えてくれた。あの子たちもそうやって互いに支え合ってくれたらいいな」とポツリ。当時、桜木が「頑張れ」と言ってくれたことが支えになった、と直接お礼を述べた。

いよいよ当日。生徒たちは桜木から教えてもらった「共通テストの心構え5か条」を守りつつテストに挑んだ。結果が良かった者、悪かった者、それぞれいたが、特に瀬戸は620点と危うい。桜木からも「奇跡が起きない限り。まず無理だ」と言い切られてしまう。瀬戸はショックを受け「受かる見込みねえのにやったって意味ないだろ」と教室を飛び出した。

早瀬菜緒(南沙良)、原健太(細田佳央太)
早瀬菜緒(南沙良)、原健太(細田佳央太)

家に帰ると姉の玲(大幡しえり)が「おかえり。お腹空いたでしょ。ラーメンでいい? チャーシュー大盛り」と声をかけてくれるが、うまく返事ができない。椅子に座り、悔しさで涙が止まらず号泣……。それからというものの、彼が教室に現れることはなかった。

ネット上では、瀬戸の涙について「お姉ちゃんの優しさがより心に響いたんだろうな」「泣きの演技、すごすぎて、引き込まれた……」「瀬戸くん抱きしめたい」との声があった。

最終話は6月27日に放送。東大専科は2次試験に向けてラストスパートに突入する。

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