北川景子“咲”と永山瑛太“紘一”が夫婦の形を見つけた結末に「すごく素敵な終わり方」

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北川景子が主演を務めるドラマ『リコカツ』(TBS系、毎週金曜22:00~)の最終話が、6月18日に放送。2人ならではの夫婦の形を見つけたクライマックスに、インターネット上では絶賛の声が相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

“交際ゼロ日”でスピード結婚した現代的で自由な家庭で育った自分に正直な女性・水口咲(北川)と、厳格な自衛官一家で育った航空救難団のエース隊員・緒原紘一(永山瑛太)を中心に、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を「リコカツ」というキーワードを通じて描き出す“離婚するかもエンターテインメント”。

お互いの気持ちを確かめ合った2人は、改めて交際をスタートさせる。その裏で咲は3年間のパリ研修を受けるかどうかを決めかねていた。「これは私自身が決めるべきことだから」と、紘一にも相談できないまま。そんなとき、紘一は咲が担当している小説家の水無月連(白洲迅)から、咲にパリ行きの話が出ていることを聞かされる。

パリ行きを悩む咲(北川景子)
パリ行きを悩む咲(北川景子)

咲の仕事への思いを改めて知った紘一は、自衛隊を辞めて咲のパリ行きについていくことを決意。一方、咲は紘一の実家に泊まった際に退職願の書き損じを見つけてしまい、紘一が自衛隊を辞めようとしていることを知る。基地に駆けつけた咲は、紘一をビンタして退職を思い直すように説得。「私は何があっても紘一さんの側を離れないって決めたから」と思いを伝え、「パリには行かない。自分の力で頑張りながら、ファッションの仕事に戻ってみせる!」と言い切る。

紘一(永山瑛太)
紘一(永山瑛太)

しかし、紘一は「夢を諦めていいのか?」と咲に質問し、「自分は待つ。3年くらいなんだ。自分は君がどこにいても思いを届ける自信がある」と宣言。2人はパリと日本で離れて暮らすことを選択する。

また、咲の母・美土里(三石琴乃)も無事に退院。父の武史(平田満)は、花束を抱えて美土里を出迎える。そして、紘一の両親である正(酒向芳)と薫(宮崎美子)も新たな一歩を踏み出した。ドラマは、「夫婦の形はきっと夫婦の数だけある」という咲の言葉と共に、咲が帰国するまでの3年間を描いてフィナーレを迎える。

紘一(永山瑛太)、咲(北川景子)
紘一(永山瑛太)、咲(北川景子)

ネット上では、それぞれの夫婦の形を示したクライマックスに絶賛の声が殺到。「みんな自分の気持ちを出せて、理解しあえて良かった」「いつかこんな夫婦になりたい」「これが2人の形なんだね。いい夫婦だよ」「すごく素敵な終わり方だった」「続きが気になるので特別編やってほしい」などの声が上がっていた。

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