多部未華子が主演を務めるドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系、2020年放送)が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

本作の主人公は、製薬会社の営業職で3年目から営業成績1位を誇り、周囲からは仕事もプライベートも完璧だと思われている相原メイ(多部)。しかし、彼女には秘密が……。じつは仕事以外のことはからっきしで、家事も恋も苦手なアラサー女子だったのだ。

そんなメイのもとにやってきたのが、掃除・洗濯・料理とすべての家事を完璧にこなすスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)。22歳も離れている男性のため、メイは「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ!」と嫌悪感をしめす。しかし、ナギサさんは、口数は少ないものの、謙虚でおだやか。おじさんならではの経験力もあって器も大きい。完璧に家事をこなすだけでなく、多忙のメイに寄り添うような言葉を与えてくれるため、徐々に彼に心を開いていく。

『わたナギ』は特筆すべき点がとにかく多い。バリバリ仕事をこなすのに、家に帰るといきなりスイッチオフになってしまう“メイのギャップ”を多部が見事に演じ切っているし、クールなバイプレイヤーで、ときには悪人を演じてきた大森が見せるナギサさんの安心感やコミカルな演技も最高!

放送当時は、現在もなお続くコロナ禍の真っ只中。ナギサさんが起こす行動は、メイだけでなく、視聴者にも刺さり、インターネット上でも“おじキュン”というキーワードが盛んに使われた。最終話を迎えた際には「癒しと感動とほっこりさを与えてくれた」「丁寧に素敵なドラマを届けてくれて本当にありがとうございました」と多数の感謝の声が……。そう。本作が、絶望を感じていた視聴者に、希望を与える役割を担ったのは間違いないのだ。

なかなか外に出られない昨今だが、スマホやPCで『わたナギ』を見れば、あなたの帰りを家政夫さんがきっと待ってくれている。多部と大森の名演に癒しを感じてほしい。

なお、TVerでは「これぞTVer!傑作ドラマ特集」と題し、過去に話題となった作品が続々と配信されている。

松本まりかが主演を務めるドラマL『それでも愛を誓いますか?』(テレビ朝日、毎週土曜26:30~/ABCテレビ、毎週日曜23:25~)の第9話「残酷なキス、満たされる身体と埋められない心。」が、12月4日と5日に放送。SNS上では松本演じる純須純と藤原季節演じる真山篤郎のキスシーンに、反響が相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

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